ニューヨーク・バーク・コレクション展──日本の美
三千年の輝き
幼少時代から美術に関心を持ち、母の持っていた着物の劇的なデザインに強いインパクトを受けたというメアリー・バーク夫人による在外日本美術コレクションの20年振りの里帰り。欧米コレクターによる日本美術コレクションの中では後発であるものの、上質で品格の高い、世界有数のすぐれたコレクションです。また蒐集は昭和29年に初来日して以来、半世紀経つ今日にもなお続き、質ばかりでなく量をも誇っています。本展では、その膨大なコレクションの中から、縄文、弥生土器にはじまり、桃山江戸の絵画工芸にいたる116件が選ばれて展示されます。
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