巴里に魅せられた画家たち
20世紀初頭、芸術の都・巴里には世界中から芸術家が集まり、エコール・ド・パリと呼ばれる古きよき時代がありました。フランス国内はもとより、世界中から画家を目指す若者がパリに集まり、互いに創造力を刺激しあい、より完成度の高い作品を生み出していきました。現在でも巴里は、芸術家にとって憧れの地であり、巴里に魅せられ、その街で絵を学ぶ者が後を絶ちません。本展では、箱根彫刻の森美術館の収蔵作品を中心に、エコール・ド・パリの時代の作家、ピカソ、シャガール、ユトリロなどの海外作家に加え、レオナール・フジタ、佐伯祐三、安井曾太郎、林武などの日本人作家、そして巴里で頭角を現したフランス人作家まで、20世紀初頭に活躍した作家から現代作家を一堂に展覧いたします。 |
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