櫃田伸也:通り過ぎた風景 展
1960年代から独創的な風景画を描き続けてきた、画家・櫃田伸也。戦後の原っぱを原風景にして、身の回りの景色に触発されて生み出される彼の作品は移り変わる車窓の風景のように、時代とともに劇的に展開してきました。...フラットでありながら不思議な奥行きと浮遊感をもつ櫃田の絵は、現代の感覚を体現する、新たな風景画の境地を切り開くものです。そして同時に、空地や川縁で遊んだ子供時代の記憶を喚起する、懐かしい風景の遊びへと観る者を誘います。...
退任を記念する本回顧展では、代表作約30点により、そのユニークな制作の変遷を紹介します。[美術館サイトより]
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