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山口薫 展 都市と田園のはざまで

 群馬県の箕輪村(現・高崎市内)で農業を営む旧家に生まれ育った山口薫(1907-1968)は、17歳にして画家になる決意を固め、上京して東京美術学校(現・東京藝術大学)で学んだのち、パリへ留学して3年ほどの歳月を過ごしました。…馬や牛、水田や山々といった自然、あるいは身近な人々や素朴な日常の片々をモチーフにしつつ、洗練された洒脱な色彩な筆触、斬新な構成や造形感覚を駆使したその独自の絵画は、都市と田園のはざま、抽象と具象の間で揺れ動く不可思議な世界を生み出し、多くの人々に新鮮な驚きと共感を与えることになりました。全約140点の油彩や資料で構成される本展では、そうした山口の画業の全貌を4期にわけてご紹介するとともに、アトリエでの素顔を彷彿とさせるような油彩小品や水彩にも目を向け、改めて画家・山口薫の魅力に迫りたいと考えています。[広報資料より]
山口薫 展 都市と田園のはざまで
会期 2008年11月3日(月)〜12月23日(火)
会場 世田谷美術館 
東京都世田谷区砧公園1-2
休館日 月曜日(11/3・24は開館)、11/4・25
開館時間 10:00〜18:00
*入館は閉館の30分前まで
鑑賞料 一般=1000(800)円
高大生/65歳以上=800(640)円
小中生=500(400)円
*( )内は20人以上の団体料金
*障害者の方は500円(介助の方1名までは無料)
*小中高大生の障害者の方は無料
問い合わせ tel. 03-3415-6011
主催 世田谷美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
巡回展 2009年1月4日(日)〜2月22日(日)三重県立美術館
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