2019年09月15日号
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オーバーハウゼン国際短編映画祭

Internationale Kurzfilmtage Oberhausen(独), Oberhausen International Short FIlm Festival(英)

毎年ドイツのオーバーハウゼンで開催される、世界最古の短編映画祭のひとつ。1954年に西ドイツ文化映画祭として発足。62年にはドイツの若手映画作家たちが「オーバーハウゼン・マニフェスト」を発表し、そこから「ニュー・ジャーマン・シネマ」が始まったことで知られる。その後も東西冷戦下で目に触れる機会の少なかった東側諸国の作品や、実験映像作品に対してオープンな映画祭として、カンヌやヴェネチアなどの商業的な長編作品重視の、いわゆる映画業界的な映画祭に飽き足らない、新しい才能を求める人々を魅了してきた。短編映画祭として新しい作家の登竜門であるのみならず、すでにヴェテランとなった作家たちも毎年コンペティションに参加している。アニメーションやヴィデオ・アート作品の紹介も多い。また、コンペティションのみならずテーマや作家に焦点をあてた企画プログラムも多数あり、日本の作家としても飯村隆彦や松本俊夫などの特集上映が行なわれている。

著者: 河合政之

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