某通信社の取材を受ける。
アートが批評性を失いつつあり、企業のブランディングや町おこしなどに消費されているのでは?という疑問が記者の問題意識としてあり、それについての考えを語る。
これは単純な問題ではない。アートが果たすべき役割といっても広い訳で、批評性だけ、順応性だけではアートは語れない。
鋭い世界認識と柔軟な思考回路。この両方を持ち合わせた数少ないアーティストたちがこうした疑問に答えてくれる作品を生み出している。