オレの曲をサンプリングしてくれ!訴えたりしないからさ、

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The Wire8月号のカバーストーリーはマッドリブだ!3.9ポンド。
サンプリングを多用し、とてもざっくりした音楽をつくる人で、いつも聞いてすぐに彼の作品とわかるほど、才能ある唯一無比のミュージシャンだと思う。

マッドリブはこの記事の中で、サンプリングの権利について話している。彼も、サンプリング絡みでいくつもの訴訟を抱えてきたヒップホップのプロデューサのひとりだ。

「彼ら(マッドリブが、無断でサンプリングしている音楽をつくったミュージシャンたちのこと)はおそらく、もう一文無しなんだよ。そういう状況になった ら、うーん、こいつから何かせびってやろうと思うのかもしれない。それにしても、ちょっと要求が過ぎる。オレをJay-Zかなんかだと思ってるんだよね」

マッドリブ自身は、仮に自分の音楽が、将来誰かにサンプリングされようと、訴えることはないだろう、と話す。それより、自分の音楽を使って誰かがいい音楽をつくってくれることを心から楽しみにしている、そういう風に彼は話す。


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なぜサンプリングにロイヤルティを払わないといけないのか?は、もっと考えた方がいいかもしれない。サンプリングだけに関わらず、著作権とか、あんなに強力に作家を保護する必要があるのかな?
マイケル・ジャクソンやビートルズなんて、もう十分に創作への対価は得ているはずだし、逆に発売当時に全く売れなかったアーティストは、売れなかったんだとあきらめるべきだと思う。年金じゃないんだからさ。

マッドリブが青年時代に多大な影響を受け、無断でサンプリングをしまくっていた作品の作家から、彼はとうとう訴えられるという話へと記事は進んでいく。そして、この2人の関係が迎える結末はいったい?

神聖な音楽を金に換算するな!という苛立ちよりも、どうしてひとりの作家がそれほど保護される権利があるのか?という疑問。きっと、そういう法律は間違っているんだと思う。

So Many Magazines, So Little Time 6


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