中山道広重美術館は、恵那市の実業家・田中春雄氏(1919-2012)が同市へ寄贈した500点余りに及ぶ浮世絵作品群「田中コレクション」を収蔵・展示する美術館として、2001年9月に開館しました。「歌川広重」と「中山道(木曽街道)」を二大テーマとするコレクションの中核をなす作品が、渓斎英泉と歌川広重による「木曽海道六拾九次之内」です。
開館25周年を記念する本展では、例年と大きく趣向を変え、本シリーズを作画時期ごとに展示いたします。英泉による着手から広重による完結まで、その複雑な制作の軌跡を田中コレクションの優品と共にご体感ください。併せて、「ふるさとえな応援寄付金」を賜り2025年度に新規収蔵した、浮世絵作品7点を初公開いたします。