GASBON METABOLISMでは、DIGINNER GALLERYとの共同企画として、写真家サルフォ・エマニュエル・アノー(Sarfo Emmanuel Annor)個展『AFRICOLOUR Ⅲ』を開催いたします。
サルフォ・エマニュエル・アノーは、スマートフォンを用いてガーナの都市、コフォリドゥアに暮らす若者たちの姿を鮮やかな色彩で写し出すアーティストです。身近な布やオブジェを用いながら、日常のなかに潜むエネルギーや希望、そしてコミュニティの豊かな関係性を捉えた作品は、アフリカの若い世代が持つ想像力と未来へのビジョンを力強く映し出しています。

2024年にDIGINNER GALLERYがサルフォの作品を初めて紹介した時、彼はまだ21歳でした。彼の作品はパリの Bridge Gallery キュレーションのもと、欧米のギャラリーやアートフェアを中心に紹介されていましたが、アジアでの展示は本展が初となりました。高価な機材を用いず、iPhoneを使って撮影するという彼の制作スタイルは、Z世代ならではのリアリティを持ちながら、新しい写真表現の可能性を感じさせるものでもありました。

サルフォの作品は Fisheye Magazine、The Guardian、les Beaux Arts Magazine、Cultured Magazine、Le Quotidien de l’Art など多くのメディアで紹介され、i-D Magazine「Hot Creatives 2022」にも選出。さらに Photo Vogue Festival 2023の助成対象アーティストにも選ばれるなど、国際的に注目を集めています。

本展「AFRICOLOUR」は、DIGINNER GALLERYでの初回展示を起点に巡回形式で展開されてきました。第3回目となる本展では、ガーナの若者たちの日常に宿る瑞々しいエネルギーと、色彩に満ちた瞬間を通して、アフリカの現在と未来の姿をあらためて提示します。

ぜひこの機会に、サルフォ・エマニュエル・アノーが捉える鮮やかな世界をご高覧ください。