モデルと向き合い、その姿を写し取ることは、作品制作の出発点であり、基礎的な修練として重んじられてきました。また、画家がモデルの中に作品の方向性や生涯のテーマを見出すこともあります。モデルは創作活動の源泉として重要な役割を果たす存在といえるでしょう。本展では、作品に与えた影響や、恋人・親類といった作家との関係性など、様々な角度からモデルに光を当てながら、西洋絵画、日本洋画を中心に、彫刻、日本画も含め、当館コレクション約60点を展観いたします。