VALLOON STUDIO SHIBUYAでは、2026年10月2日(金) – 10月18日(日)にて、
小林あずさによる個展「洞窟の比喩」を開催いたします。

小林あずさは「隔たり」と「連なり」を主題とし、絵画やインスタレーションの制作を行うアーティストです。彼女の絵には様々なモチーフが描かれ、髪の毛やリボンを絡ませることで、目には見えない繋がりを彷彿とさせます。

VALLOON STUDIO SHIBUYAでは3年ぶりの個展です。本展では大きく分けて「影」「鏡」「扉」にまつわる3つのシリーズを発表いたします。これらの作品は本展のタイトルでもあるプラトンの一節「洞窟の比喩」を糸口にして制作され、私たちが見ている世界の認識を問い、その可能性を開きます。

会期中の10/10(土)に開催するイベント「交差点#13 影の標本」では、小林の思考や感覚に触れるトーク、物語の朗読を聞きながら紙を折りたたみ、即興的に切り絵を作るワークを行います。切り絵は物語の終わりと共に開き、偶然生まれた形から想像を膨らませます。

偶然の出会い、遠い存在との結びつき。あらゆる歴史や文化の糸を手繰り寄せ、繋いだ先に見えるのはどんな景色でしょうか。あるいはそれらを隔てているのはどんなものでしょうか。あなたの立っている場所には何が繋がっているでしょうか。

本展を通し、長い時間や広い世界、あらゆる人や物事との縁を、じっくりと感じていただければ幸いです。ご来場を心よりお待ちしております。