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ルソーの見た夢、ルソーに見る夢
──アンリ・ルソーと素朴派、ルソーに魅せられた日本人美術家たち
西洋近代美術史において、特異な存在である画家アンリ・ルソー（1844─1910）は、類まれな夢想家としても知られ、その幻想に満ちた世界は、多くの人々を魅了してきました。謎に満ちた現実を生きたルソーの「夢」は、それに接する者をもまた夢見させる力を内包しています。ルソーがパリで見た「夢」の持つ力は、遠くわが国においても少しも衰えることなく、発揮され続けたということができるでしょう。本展は、第一部「ルソーの見た夢」、第二部「素朴派たちの夢」、第三部「ルソーに見る夢──日本近代美術家たちとルソー」、第四部「現代のルソー像」という四部構成で行い、ルソーの作品のみならず、近代から現代にいたる美術の流れの中で、日本人がいかにルソーに触発されたのかを探ります。国内では初めてルソーを正面から取り上げるものとなる本展覧会では、ルソーの幻想世界と日本のつながりを紹介しながら、ルソーの「夢」のもつ力を問いかけたいと思います。
会期
2007年3月9日（金）〜5月6日（日）
会場
島根県立美術館
島根県松江市袖師町1-5 Tel. 0852-55-4700（代表）
休館日
火曜日（ただし5月1日は開館）
開館時間
10：00〜日没後30分
※入館は閉館時間の30分前まで
鑑賞料
当日
前売り
団体
一般
1,000円
900円
800円
大学生
600円
─
450円
高校生以下
300円
─
250円
※団体は20名様以上
※障害者手帳保持者および付添人は無料
問い合わせ
島根県立美術館 0852-55-4700（代表）
主催
島根県立美術館、NHK松江放送局、NHKちゅうごくソフトプラン
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