艶●源氏
和紙塑像家・内海清美──和紙人形による源氏物語の世界
紫式部によって書かれた『源氏物語』は、日本文学史上の代表的な作品であり、世界的に広く親しまれている古典です。豊かな構想、流麗な表現、そして美しい日本語で綴られた長編小説は「文学とは、生きるとは、人間とは」といった普遍的な問題を今なお訴えかけてくる力を持っています。「艶●源氏」では『源氏物語』五十四帖の中から和紙塑像家・内海清美が制作した作品を選りすぐり、十六シーンの舞台を和紙と光と音が織りなす壮大な空間絵巻としてご覧いただけます。和紙という“白”い“和”の自然素材で制作された美しい芸術空間は、私たち現代人の心を癒し、優雅な古典の世界へと誘います。[広報資料より]
|
|
|