ローカス 五人の作家が紡ぎだす軌跡
神戸アートビレッジセンター(KAVC)では、開館の1996年から10年間、若手芸術家育成企画「神戸アートアニュアル」を開催してきた実績を元に、2007年より、そのセカンドステージとして「アートイニシアティヴ・プロジェクト『Exhibition as media(メディアとしての展覧会)』」を始動させました。
本展では、慣れ親しんだ「展覧会」のメディア性について再考し、企画立案から実施までのプロセスを重視しながら、アーティストとアートセンターが共同して新たな“展覧会のカタチ”を創造します。今回の出品作家は、「神戸アートアニュアル」に参加した〈木藤純子、国谷隆志、栗田咲子、田中秀和、三宅砂織〉の5名です。彼らは度重なるミーティングの中で「LOCUS(ローカス)」という言葉を紡ぎだしました。...確固とした表現の軸を持ちながらも、自由に動き回る任意の点である彼らは、一つの軌跡としての展覧会を紡ぎだします。[美術館サイトより]
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