2019年12月01日号
次回12月16日更新予定

バックナンバー

2019年01月15日号のバックナンバー

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フォーカス

ミュージアムショップ/ミュージアムグッズのいま

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[2019年01月15日号(大澤夏美/artscape編集部)]

美術館や博物館を訪れる体験のなかでの隠れた目玉のひとつとして、近年ますます多くのアートファンの心を惹きつけているのが、ミュージアムショップとそこで扱われる数々のグッズだ。ポストカードや文房具、お菓子といった幅の広さもさることながら、その館のロゴなどが配されたオリジナルグッズや、企画展や館の所蔵作品に呼応して開発されたグッズなど、そこにはただの“お土産”にとどまらない創意工夫が凝らされている。 そもそもミュージアムショップという存在はどのように生まれ、現在の形に変化していったものなのか。ミュージアムグッズ愛好家として活動する大澤夏美さんより、そのヒントとなる「ミュージアムショップ/ミュージアムグッズことはじめ」をご寄稿いただいた。あわせて記事の最後では、全国のミュージアムショップで扱われる商品のなかから、個性豊かなチョコレート商品を網羅的に集めてみた。現在のミュージアムショップ/グッズの多様さ、自由さにぜひ触れていただきたい。(編集部)

キュレーターズノート

Radlocal Practiceがめざすもの──メディア×地域の教育プロジェクト

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[2019年01月15日号(石川琢也)]

前回までの2回の寄稿では、YCAMが行なう「食」をテーマにした新プロジェクト「ひと口から考える食のエコシステム StudioD」について、その背景や、狙いについて紹介してきた★1。今回は、このプロジェクトのサブタイトルである「Radlocal Practice」の意図、また現在の地域をめぐるアクティビティについての考察、そして今後の展望について紹介していきたい。

熊本市現代美術館「バブルラップ」展

アッセンブリッジ ・ナゴヤ2018──UCO最後の3日間

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[2019年01月15日号(吉田有里)]

前回の続編として、「アッセンブリッジ ・ナゴヤ2018」について取り上げたいと思う。2018年10月6日(土)〜12月2日(日)の間、美術部門では「移ろう地図、侵食する風景」と題し、碓井ゆい、山本高之、L PACK.の3組のアーティストが参加。各作家とも、プロジェクトとして新作の制作をスタートしており、今回はこれまで展開してきたシリーズを紹介する展示を行なった。
前回「街の変わりゆく景色をどのように残すべきか」(artscape 2018年09月15日号)

トピックス

オルタナティヴ・アートスクール
──第1回 アートについて考える、話し合う学校 MAD(Making Art Different)

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[2019年01月15日号(白坂由里)]

この20年ほどの間に、アートが展示室から路上や使われなくなった建物などまちなかに出ていくことが多くなった。作品が多様化するなかで、鑑賞者はただ見るだけではなく、作品制作やワークショップ、展覧会づくりに関与するようになっている。さらに「アートの歴史や背景、社会との関係を知り、より深く作品を鑑賞したい」「企画や制作、運営の実践的なノウハウを学びたい」といった意欲ある人々に応えているのが「オルタナティヴ・アートスクール」だ。主催者には、アートイベントや芸術祭などの現場で企画・運営に携わる、理論と実践を備えたキュレーターやコーディネーターが多い。
では、現場の課題から立ち上げられたオルタナティヴ・スクールでは、どのようにカリキュラムが組まれているのか。アートと社会との関係が多様化するなかで、いま、どのようなアートの学びが求められているのか。全5回にわたりレポートしていく。

[PR]レポート:文化庁主催シンポジウム 芸術資産「評価」による次世代への継承──美術館に期待される役割

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[2019年01月15日号(内田伸一)]

去る2018年11月30日、文化庁主催シンポジウム「芸術資産『評価』による次世代への継承──美術館に期待される役割」が開催された。文化庁主催ということ、およびそのタイトルから来場者の多くが予想・期待したのは、同年5月に突然報道され議論を呼んだリーディング・ミュージアム(先進美術館)をめぐる、その先の議論であっただろう。このことも念頭に置きつつ、シンポジウムの概要をレポートしたい。

デジタルアーカイブスタディ

日本の美術情報国際発信の夜明け──美術作品や文献をめぐる3つのプロジェクト

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[2019年01月15日号(川口雅子)]

日本の美術館情報が少しずつ開かれてきている。東京2020大会が近づく中で、書籍やアニメ、文化財、自然史といった膨大な資料を横断的に検索できるポータルサイト「ジャパンサーチ」の試験運用が2019年1月から始まる予定であり、美術情報の検索利便性が上がることが期待される。また、美術図書館連絡会(ALC: The Art Library Consortium)では昨年「美術図書館横断検索」の英語版が追加され、東京文化財研究所はゲティ研究所と協定を結び、日本美術に関するデジタル情報を「Getty Research Portal」へ公開する予定である。美術館発信の情報量が増えてきたが、日本の美術館は何を、誰のために、どのように情報発信しているのだろうか。美術館の情報化の現場で活躍されている国立西洋美術館の川口雅子氏に日本の美術館情報の現状をご執筆頂いた。

アート・アーカイブ探求

サンドロ・ボッティチェリ《プリマヴェーラ(春)》──清福のステップ「小佐野重利」

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[2019年01月15日号(影山幸一)]

artscapeレビュー

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