2018年10月15日号
次回11月1日更新予定

キュレーターズノート

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疾走する中国──的|芸術中心での「越後正志:中国製造」展

[2018年05月15日号(鷲田めるろ)]

3月に北京に新しいアートセンター「的|芸術中心(de Art Center)」がオープンした。若手キュレーターの夏彦国が立ち上げたスペースだ。場所は紫禁城からも近い中心部である。若手と言っても夏は、その前は北京有数の現代美術館「紅磚美術館(...

つながりで学び、育てる施設──KIITOの他施設・団体間連携の事例から

[2018年04月15日号(近藤健史/佐藤真理)]

本稿では、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)が行なう神戸を中心とした近隣文化芸術施設や団体との連携に焦点を当てて紹介することで、これからの公共施設や団体がその地域のなかで果たす役割について省察してみたい。

七搦綾乃「血のつながった雫」

[2018年04月15日号(角奈緒子)]

早いもので今年も3ヶ月が過ぎた。なにかと慌ただしく殺伐とした雰囲気になりがちな年度末の楽しみといえば観桜。広島市現代美術館のある比治山も、市内花見の名所のひとつとして知られており、年に一度この時期だけ、景色がすっかり変わってしまうほどに多く...

いまここでしか見ることのできない展覧会をつくる──学芸員としての35年を振り返って

[2018年04月01日号(川浪千鶴)]

私が福岡県立美術館から高知県立美術館に移籍したのは、2011年の7月。今年の3月末に約7年間の任期が終了する。美術館の学芸員を都合35年以上続けたことになる。好きなことを仕事にできてうらやましいとよく言われるが、好きだけではこうも長くは続け...

京都市立芸術大学の版画専攻の卒業制作展より

[2018年04月01日号(中井康之)]

定点観測的に毎年開催される美術大学・芸術大学の卒業制作展を見ている者は少なくないだろう。私もその一人である。特に、このレポートでも何回か取り上げてきたように、関西圏に於いて京都市立芸術大学作品展は注視せざるを得ない質を維持し続けている。一時...

AOMORIトリエンナーレ2017

[2018年04月01日号(工藤健志)]

ローカル・テキスタイル 1「TO&FRO うすく、かるく」

[2018年03月15日号(鷲田めるろ)]

金沢21世紀美術館のデザインギャラリーで展覧会を企画することになった。開館後10年以上になるが、私がデザインギャラリーで企画を行なうのは初めてである。デザインギャラリーは無料ゾーンにある展示室で、開館当時は「学芸課」ではなく「交流課」の管轄...

「こんにちは! 港まち手芸部です。」展から見た風景

[2018年03月15日号(吉田有里)]

「アートそのものは、まちを変えるためには存在していません」。まちづくりと連動したアートプログラムとして挑発的な言葉をスローガンに掲げMAT, Nagoyaが活動を始めて約3年。アーティストがスタジオを構えたことをきっかけに、新たなコミュニテ...

隔たりを往き来する “Walk” by the deep rivers.

[2018年03月01日号(松本篤)]

経験の共有が困難な状況において イメージはどのように働くのか。 対岸の二人が残したそれぞれの記録を辿りながら モノと人を介したアーカイブのつくり方を探る。

第10回 恵比寿映像祭「インヴィジブル」/ビルディング・ロマンス

[2018年03月01日号(能勢陽子)]

10回目の開催となる恵比寿映像祭のタイトルは、「インヴィジブル」である。視覚芸術のなかでも、基本的に可視のものを対象にする写真や映像は、逆説的に見えないはずのもの、存在しないはずのものを照射し、視覚の限界やそこからこぼれ落ちるものに意識を向...

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