村田真/原久子 |
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4/26-4/27 |
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カンノサカン新作展「シンクロ」
4/1〜28 ヴァイスフェルト[東京] |
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まるで工業製品のようになめらかに塗られた白地の上に、ポロックのドリッピングのごとく、あるいは、植物のツルが増殖したかのように細い線が絡み合っている。近寄ってみると、極細の筆で骸骨みたいに分節化した線を描いているのがわかる。その形状や絡み具合はマンガやアニメ特有のもの。
[4月26日(水) 村田真] |
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雄川愛
4/25〜5/20 タロウナスギャラリー[東京] |
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細長いキャンヴァスを10数枚ブロック状に組み、その上に緑系の色を乱暴に塗ったり削ったりしている。作品はこれ1点。なんだろうねえ。
[4月26日(水) 村田真] |
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田中奈津子──孤島群
4/13~25 複眼ギャラリーroom B[大阪] |
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地図を用いて、そのうえに人の関係を描くことは、古典的ともいえる手法だ。そのうえ、騎馬像をアイコンとして使っているとなると地勢図のようでもある。ちょっとマッチョで、新しい発見もないように思われるかもしれないが、そんなことはない。新しくなんてなくても別にいいわけで、田中の絵には十分にオリジナリティはあるから。
[4月27日(木) 原久子] |
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いわいともこ&西野詩織
4/13~25 複眼ギャラリーroom A[大阪] |
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いわいともこのドローイングは小さな紙に断片を描きつづけて、それらをたくさん展示するという方法から、1枚の(それもヨレヨレの)紙に配置して描いてゆくようなかたちに少し変化した。西野は陶や繊維など異質な素材を組み合わせたり、壁画を描いたりして、会場を構成。すり鉢型のボタンのような小さな陶オブジェは、壁に線を描くように、並んでいる。2人の作品はなんら接点を持たないようでいて、どこか繋がっていっている。
[4月27日(木) 原久子] |
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