2020年08月01日号
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2019年12月15日号のバックナンバー

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フォーカス

作品をつくる場所を集まってつくる──京都・アーティストスタジオ特集

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[2019年12月15日号(artscape編集部)]

若いアーティストにとって、制作スペースをどう確保するかは重要な課題である。数人のアーティストが集まって共同で制作スタジオをもつことは珍しくはない。都心では高い家賃という問題を数人でシェアすることで解決できるし、地方なら広い空き物件でも人数がいれば、DIYで改装することができる。場所だけではなく、制作に必要な道具を共有できることもあるし、友人やキュレーターやギャラリストといったアート業界の人脈も共有できる。スタジオで自主的な展覧会を開催することも可能である。実際そんなアーティストスタジオは全国的に増えてきている。
さて、今号の「フォーカス」では、そんなアーティストスタジオを紹介したいと思う。しかも、京都限定である。
文化庁の移転、京都市京セラ美術館のリニューアルオープン、また京都市立芸術大学の移転など、京都のアートシーンはいま大きな変貌のなかにある。だが、そういった公の動きや全国的にひろがるオリンピック関係の文化事業とは別に、インディペンデントなところで地殻変動が起きているようなのだ。それは、今年artscapeのレビューキュレーターズノートの記事からもその片鱗をうかがうことができた。
その地殻変動の現場=アーティストスタジオを見たい!
今回、数ある京都のアーティストスタジオのなかから7つのスタジオを訪問。メンバーの方々にスタジオの経緯や特徴などを伺った。スタジオの撮影は今回取材したスタジオのひとつに所属する前谷開さんにお願いした。
では、京都の贅沢なスタジオ訪問、お楽しみください。

【ミュンヘン】印象派の歴史が語らずにきたもの──「カナダと印象派:新たな地平」展

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[2019年12月15日号(かないみき)]

カナダの「印象派」をご存知だろうか?
1860年代後半から、カナダの意欲あふれる芸術家たちは海を渡り、パリのアカデミーで学んだ。ヨーロッパを旅しながら、当時スキャンダルを巻き起こして「印象派」と呼ばれた画家たちと交流し、制作を共にしながら、その技法や思考を自身の作品に取り込んでいく。彼らのなかにはパリにとどまる者もいたが、カナダへ帰国した者たちは北方の特異な光や風景に再び感化され、その後の絵画制作にさらなる独自のアプローチを築くこととなる。

キュレーターズノート

展覧会における体験は遺伝情報に影響を与えるか
──YCAMバイオ・リサーチとcontact Gonzoがとりくむ身体表現(最終回)

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[2019年12月15日号(津田和俊/吉﨑和彦)]

contact GonzoYCAMバイオ・リサーチによる展覧会「wow, see you in the next life./過去と未来、不確かな情報についての考察」が10月12日に開幕してから約2カ月が経ち、会期も終盤に差し掛かってきた。本連載の最終回となる今回は、展覧会や会期中に開催したイヴェントについてレポートする。なお、展覧会については、広島市現代美術館学芸員の角氏のレビューが前号のキュレーターズノートに掲載されているので、そちらも是非ご覧いただきたい。

アート・アーカイブ探求

アンリ・マティス《大きな赤い室内》──絵画と装飾「天野知香」

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[2019年12月15日号(影山幸一)]

artscapeレビュー

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