2018年11月15日号
次回12月3日更新予定

フォーカス

バックナンバー

街を変えるアートとアソシエーション──MAD CityとYCAM

[2018年06月15日号(寺井元一/城一裕/石川琢也)]

千葉県松戸市の一角に「MAD City」と呼ばれるエリアがある。2011年からこの場所で特異なまちづくりを仕掛けるのは、まちづクリエイティブ代表の寺井元一氏。日本各地でアートとまちづくりの関係が試みられるなかで、地域とアートはどのように関わ...

【インドネシア】インドネシアのバンブー・アーキテクチャ

[2018年06月01日号(阿部光葉)]

この数年、東南アジアの島嶼インドネシアでは竹建築ブームが加速している。なかでも日本人に人気の高い国際的観光地バリ島は、高層過密都市のジャカルタなどに比べて竹を多用した商業建築が目立つ。その華やかな観光地の裏では、竹でできた素朴でユニークな伝...

拡張するKYOTOGRAPHIE──京都から発信する写真の力

[2018年05月15日号(吉川直哉)]

インバウンドで賑わう日本の都市の中で、古くから国際的にも名実ともにその魅力が知られる京都で、2013年から「京都国際写真祭 KYOTOGRAPHIE」が毎春に開かれている。近年、日本各地の都市や地域で、大小のさまざまな芸術祭が開かれるように...

【ニューヨーク】彫像のリアリズムと実像、幻想の狭間で──ドナテッロからジェフ・クーンズまで

[2018年04月15日号(梁瀬薫)]

メトロポリタン美術館の分館メット・ブロイヤーで開催されている彫刻展が、春シーズンの展覧会で、とりわけ注目を集めている。企画はメトロポリタン美術館のヨーロッパ彫刻・装飾部門と近代・現代美術部門の2部門によるコラボである。14世紀の大理石や木彫...

彫刻を見よ——公共空間の女性裸体像をめぐって

[2018年04月15日号(小田原のどか)]

日本で育った大多数の人々にとって、「美術」「彫刻」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、古風な衣服をまとった西洋人の石膏像と並び、駅前や公園など、屋外の公共空間にある記念碑的な人物銅像(その多くが裸体を晒している)ではないだろうか。しかし(「美術...

【パリ】偉大な科学者の功績を展示する方法──「実験者、パスツール」展

[2018年04月01日号(栗栖智美)]

パリは年明けからセーヌ川の増水と大雪による交通機関の麻痺など自然災害によるアクシデントに見舞われたが、ようやく肌寒さの中に春の気配を感じられるようになった。インフルエンザ・ワクチンを打ちましょうという広告も落ち着き、三寒四温を繰り返しながら...

ビル地下に出現した「原っぱ」──会田誠展「GROUND NO PLAN」

[2018年03月15日号(村田真)]

今年2月10日から2週間にわたって、東京・青山通りの特設会場で会田誠展「GROUND NO PLAN」が開催された。現代美術の分野のみならず、建築や都市論に関わる専門家の間でも大きな論議を呼び、最終日には入場のため、長蛇の列ができたという。...

【ロサンゼルス】ジェントリフィケーションの前線と前衛アートの共存思考

[2018年03月01日号(キオ・グリフィス)]

移民が流れ着く地方都市のような大都会、ロサンゼルス。映画都市でもあるこの街は、半世紀前に計画的に創造され、マシンカルチャーを中心に動く、砂漠から蜃気楼のように実現した未来都市である。その未来都市も、映像世界で予知された2010年代に到達する...

イメージ主導で生まれるあたらしいオブジェクト──ポスト・インターネット以降のイメージの流通から考える

[2018年02月15日号(水野勝仁/高尾俊介)]

インターネットの存在は、すでに私たちの生活に欠かすことのできない社会インフラであると言える。こうした状況に立脚した作品が美術館に現われ始めた。これらの作品は、イメージとオブジェクトの関係をどのように更新するのだろうか。今日のイメージの流通の...

【北京】移りゆく時代を映す試み

[2018年02月01日号(多田麻美)]

前回の拙稿(2017年7月1日号)でも触れたが、北京の生活環境はいま、大きな変動のなかにある。それは、さまざまなアーティストの集まる芸術区においても顕著であり、ここ数年の間に、黒橋や費家村などの芸術家村が次々と再開発の対象となり、消失した。...

オススメ展覧会

レビュー/プレビュー

フォーカス

キュレーターズノート

artscapeレビュー

トピックス

360°ビュー

文字の大きさ