2018年04月15日号
次回5月15日更新予定

フォーカス

バックナンバー

【パリ】Le Grand Musée du Parfum──新時代の香水博物館

[2017年02月01日号(栗栖智美)]

 フランスで生きた芸術と言われる香水。19世紀のパリでは、才能ある調香師によって次々と革新的な香水が発売され、多くの芸術家やブルジョワジーを魅了してきた。そんな古きよき時代のパリの面影が残るフォーブール・サントノレ通りに、昨年12月16日、...

12人の移動するアーティスト

[2017年01月15日号]

2016年は新しい芸術祭がいくつもスタートし、芸術祭が乱立した年だと記憶されるでしょう。多くの来場者をカウントした一方で、芸術祭を開催する意義や必要性、方法についてもさまざまな問題提起がなされました。 2017年初頭のフォーカスは、芸術祭で...

わたしたちのビエンナーレ──コチ=ムジリス・ビエンナーレが示すアートのかたち

[2017年01月15日号(黒岩朋子)]

 アラビア海に面した南インドのケーララ州。その主要都市であるコーチンは、首都から3000キロ近く南下した風光明媚なところにある。同市はコーチ、コチともよばれる観光地で知られるが、同地で南アジア最大の国際展が開かれるまでは、美術関係者にとって...

「安くて、素早くて、汚い。そうこなくっちゃ!」Robert Frank: Books and Films, 1947-2016 in Tokyo

[2016年12月15日号(飯沢耕太郎)]

 ロバート・フランクほどの著名な写真家となると、展覧会の開催にはいろいろな条件がつきまとってくる。それをクリアするために、シュタイデル社のゲルハルト・シュタイデルが画期的なアイデアを思いついた。写真を安い紙に印刷して展示し、展覧会終了後に破...

舞台芸術を支えるローカルな土壌と世界的同時代状況への批評性──KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2016 AUTUMN

[2016年12月01日号(高嶋慈)]

 「KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2016 AUTUMN」が10月22日~11月13日にかけて開催された。メイン会場であるロームシアター京都のリニューアルオープンが2016年1月であったため、今年は変則的に春と秋の2...

ピナ・バウシュとの対話──ピナ・バウシュとタンツテアター展

[2016年11月15日号(河村恵理)]

 コンテンポラリー・ダンスの先駆者であるピナ・バウシュ。彼女の作品とそのメソッドを多角的に包括する展示がボンのブンデスクンストハレで今年3月から7月にかけて行なわれ、そして現在はベルリンのマルティン・グロピウス・バウにて巡回している。彼女は...

喧騒のストリートへ──マニラの街に広がるムーブメント

[2016年11月01日号(平野真弓)]

 近年の急速な経済成長とともに、フィリピンの首都マニラには閑静なギャラリースペースが数多く出現し、マーケットの勢力が脆弱な公的制度の穴を埋めるかのように、コンテンポラリーアートのインフラ整備を独占的に進めている。その一方で、現代を生きるアー...

芸術作品における「魅惑の形式」のための試論

[2016年10月15日号(上妻世海)]

 インターネットが偏在化した同時代の多様な表現を示した「世界制作のプロトタイプ」展(東京・HIGURE 17 -15cas、2015)の企画者である作家・キュレーターの上妻世海氏が、現在開催中の「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸...

過去と現代社会が写し出す不透明な未来。ニューヨーク秋季話題の写真展から。

[2016年10月01日号(梁瀬薫)]

 ニューヨークのアートシーズンが開幕し、画廊や主要な美術館の力の入った企画展が次々にオープンしている。今シーズンは、これまでとまったく異なるビジョンの写真展から提示されるビジュアル・ヴォイス──とらえられた瞬間の心像に秘められたストーリーや...

未来に向かって開かれた表現──山城知佳子《土の人》をめぐって

[2016年09月15日号(荒木夏実)]

 「あいちトリエンナーレ2016」で発表された山城知佳子の新作《土の人》は、圧倒的な存在感を放っていた。映像のクオリティ、演出、展開、スピード、サウンドなどあらゆる面において鮮烈な印象を与え、これまでの山城の作品から一歩先に進んだ、変化と飛...

オススメ展覧会

レビュー/プレビュー

フォーカス

キュレーターズノート

artscapeレビュー

トピックス

360°ビュー

文字の大きさ