2018年09月15日号
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デリケートな協働──3.11を契機として制作された映画・映像の、その後

[2016年03月15日号(阪本裕文)]

 私は2014年に、 「映像の交換性──3.11を契機として制作された映画・映像について」 と題した文章をここに寄せて、「震災以後の映画・映像は、作品を作品として完結させることよりも、さまざまな行為や出来事を媒介する方向──言い換えるならば...

マクロに捉えた終末と未来

[2016年03月01日号(多田麻美)]

 世界的な傾向でもあるようだが、現在の中国もSFブームだ。経済、環境、国際関係などの面において将来への不安が募るなか、これから世界や地球はどうなってしまうのだろう、という気持ちが、より広く、切実に共有されるようになっているからかもしれない。...

本草学の眩暈──人と病と諸事物の歴史

[2016年02月15日号(山内朋樹)]

 喘息持ちで体が弱く、さまざまな身体的異変に苛まれ、幼少期から二十歳まで生きることはないと直感していた父は、小学校低学年のころ急性腎炎を患った。いわゆる西洋医学の治療を受ける一方で、少年は明治生まれの祖母にカタツムリの殻をすり潰した奇妙な粉...

アメリカンカルチャーはまるで終わりのないホラーコミック。「ジム・ショー:終わりはここにある」展

[2016年02月01日号(梁瀬薫)]

 西海岸アートを代表するジム・ショー(1952年ミシガン州出身)の30年に及ぶ活動をまとめた大規模な回顧展がニューヨークのニューミュージアムで開催されて話題を集めた。アメリカ現代美術シーンで最もビジョナリー(概念的)なアーティストと賞賛され...

不協和のなかに生成するもの:「ふぞろいなハーモニー」展から

[2016年01月15日号(吉岡洋)]

香港アートシーン──大規模プロジェクトの展開と民主化デモの影響

[2016年01月15日号(長谷川仁美)]

吉阪隆正の建築とその世界:「みなでつくる方法━吉阪隆正+U研究室の建築」展から

[2015年12月15日号(今村創平)]

台湾 2015年のインディペンデント・シーン

[2015年12月01日号(岩切澪)]

 前回は、昨年のこの時期に台北ビエンナーレについてレポートしたが、今回は台湾のインディペンデント・シーンについて紹介してみたい。何をもってインディペンデントとするかについてだが、ここでは公的資金によって運営されているインスティテューション=...

美術館活動の原点を問い直す──鎌倉からはじまった。1951-2016 展(パート1〜パート3)レビュー

[2015年11月15日号(伊村靖子)]

 「カマキン」の愛称で親しまれてきた、神奈川県立近代美術館鎌倉館★1。その展覧会場に足を踏み入れると、これほど小さな空間から日本の公立近代美術館の歴史が始まったのかと改めて驚かされる。本展を最後に鎌倉館は閉館し、葉山館と鎌倉別館の二館体制に...

Take me (I’m yours) 展

[2015年11月01日号(栗栖智美)]

 1995年春、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーで行なわれたTake me (I’m yours) 展が、20年の年月を経てパリで再び開催された。昨年リニューアルオープンしたばかりのパリ貨幣博物館を会場にした本展覧会についてレポートした...

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