2018年01月15日号
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あらためて問う、芸術祭という場──さいたまトリエンナーレ リレートーク

[2016年05月15日号(柘植響)]

今年9月24日から開催される「さいたまトリエンナーレ2016」では、プレイベントとして、1月16日(土)、3月2日(水)、3月13日(日)に3回にわたってリレートークが開催された。今年スタートする二つの新しい芸術祭も含めて、5人の代表の話が...

OLVEH展:オランダ領東インド時代の奇才シュマケルの現代的商品価値

[2016年05月15日号(本間久美子)]

 チャールズ・ウォルフ・シュマケル(1882-1949)とは、インドネシアがまだオランダ領東インドだった20世紀初頭に現地で活躍したジャワ生まれのオランダ人建築家である。彼の活躍から100年が経とうといういま、首都ジャカルタでは、シュマケル...

キセキノセイイ──「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」展レビュー

[2016年04月15日号(福住廉)]

 東京都現代美術館で「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」が開催されている(5月29日まで)。昨今、美術界の内外で話題を集めている「表現規制」に焦点を当てた展覧会で、アーティストによる自主的な組織「ARTISTS’ GUILD(アーテ...

Persona, Étrangement humain

[2016年04月01日号(栗栖智美)]

 開館10周年を迎えたケ・ブランリー博物館では、2016年11月までPersona, Étrangement humainと題した、人類学と心理学と哲学を融合した意欲的な企画展が開催されている。西洋以外の文明や原始美術を紹介するケ・ブランリ...

デリケートな協働──3.11を契機として制作された映画・映像の、その後

[2016年03月15日号(阪本裕文)]

 私は2014年に、 「映像の交換性──3.11を契機として制作された映画・映像について」 と題した文章をここに寄せて、「震災以後の映画・映像は、作品を作品として完結させることよりも、さまざまな行為や出来事を媒介する方向──言い換えるならば...

マクロに捉えた終末と未来

[2016年03月01日号(多田麻美)]

 世界的な傾向でもあるようだが、現在の中国もSFブームだ。経済、環境、国際関係などの面において将来への不安が募るなか、これから世界や地球はどうなってしまうのだろう、という気持ちが、より広く、切実に共有されるようになっているからかもしれない。...

本草学の眩暈──人と病と諸事物の歴史

[2016年02月15日号(山内朋樹)]

 喘息持ちで体が弱く、さまざまな身体的異変に苛まれ、幼少期から二十歳まで生きることはないと直感していた父は、小学校低学年のころ急性腎炎を患った。いわゆる西洋医学の治療を受ける一方で、少年は明治生まれの祖母にカタツムリの殻をすり潰した奇妙な粉...

アメリカンカルチャーはまるで終わりのないホラーコミック。「ジム・ショー:終わりはここにある」展

[2016年02月01日号(梁瀬薫)]

 西海岸アートを代表するジム・ショー(1952年ミシガン州出身)の30年に及ぶ活動をまとめた大規模な回顧展がニューヨークのニューミュージアムで開催されて話題を集めた。アメリカ現代美術シーンで最もビジョナリー(概念的)なアーティストと賞賛され...

不協和のなかに生成するもの:「ふぞろいなハーモニー」展から

[2016年01月15日号(吉岡洋)]

香港アートシーン──大規模プロジェクトの展開と民主化デモの影響

[2016年01月15日号(長谷川仁美)]

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