2018年07月01日号
次回7月17日更新予定

フォーカス

バックナンバー

喧騒のストリートへ──マニラの街に広がるムーブメント

[2016年11月01日号(平野真弓)]

 近年の急速な経済成長とともに、フィリピンの首都マニラには閑静なギャラリースペースが数多く出現し、マーケットの勢力が脆弱な公的制度の穴を埋めるかのように、コンテンポラリーアートのインフラ整備を独占的に進めている。その一方で、現代を生きるアー...

芸術作品における「魅惑の形式」のための試論

[2016年10月15日号(上妻世海)]

 インターネットが偏在化した同時代の多様な表現を示した「世界制作のプロトタイプ」展(東京・HIGURE 17 -15cas、2015)の企画者である作家・キュレーターの上妻世海氏が、現在開催中の「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸...

過去と現代社会が写し出す不透明な未来。ニューヨーク秋季話題の写真展から。

[2016年10月01日号(梁瀬薫)]

 ニューヨークのアートシーズンが開幕し、画廊や主要な美術館の力の入った企画展が次々にオープンしている。今シーズンは、これまでとまったく異なるビジョンの写真展から提示されるビジュアル・ヴォイス──とらえられた瞬間の心像に秘められたストーリーや...

未来に向かって開かれた表現──山城知佳子《土の人》をめぐって

[2016年09月15日号(荒木夏実)]

 「あいちトリエンナーレ2016」で発表された山城知佳子の新作《土の人》は、圧倒的な存在感を放っていた。映像のクオリティ、演出、展開、スピード、サウンドなどあらゆる面において鮮烈な印象を与え、これまでの山城の作品から一歩先に進んだ、変化と飛...

記録・再構成される土着性

[2016年09月01日号(多田麻美)]

 土着の文化に注目し、そこから創作のヒントを得よう、といった主張は、1980年代を始点のひとつとして、中国では一定の説得力を維持してきた。その流れは、欧米のさまざまなコンセプトの導入、そして恐らくはその反動としての伝統文化への回帰、特に水墨...

教育普及の現場から──これからのミュージアムの最も刺激的な使い方

[2016年08月15日号(会田大也)]

 近年、美術館では展覧会にあわせたさまざまなワークショップが開催されている。特にこの夏休みの時期には子どもや家族向けのプログラムが数多く実施される。「教育普及」や「ミュージアムエデュケーション」と呼ばれるこうしたミュージアムの活動は、どのよ...

いま、ブラジルは世界に向けてアートを発信する

[2016年08月01日号(高橋ジョー)]

 オリンピック、パラリンピック開催で沸くリオ・デ・ジャネイロ。活況のなかにあるブラジルの現代アートの現在とスポーツの祭典にからんだ文化プロジェクトについて伝える。

小さくとも確実な一歩:ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館

[2016年07月15日号(鷲田めるろ)]

 第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展が開催されている。企画展示部門はアレハンドロ・アラヴェナの総合ディレクションのもと「Reporting from the front(前線からの報告)」というテーマで実施されているが、国別参加部門...

カナダ──先住民族から始まる新しい時代

[2016年07月01日号(原万希子)]

 今年前半期にバンクーバーでは、二人の重要な先住民系コンテンポラリー・アーティストの個展が相次いで開催された。ひとつは、ブリティッシュコロンビア大学付属ギャラリー、モリス・アンド・ヘレン・ベルキン・アート・ギャラリーで1月から4月にかけて開...

西京をひらく──西京人インタビュー

[2016年06月15日号(西京人/坂口千秋)]

 金沢21世紀美術館ではゴールデンウィークから夏休みにかけて「西京人—西京は西京ではない、ゆえに西京は西京である。」展が開催されている(8月28日まで)。展覧会の初日、西京人の小沢剛、ギムホンソック両氏にお話を伺った。[聞き手:坂口千秋(美...

オススメ展覧会

レビュー/プレビュー

フォーカス

artscapeレビュー

トピックス

360°ビュー

文字の大きさ