2018年04月15日号
次回5月15日更新予定

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記録・再構成される土着性

[2016年09月01日号(多田麻美)]

 土着の文化に注目し、そこから創作のヒントを得よう、といった主張は、1980年代を始点のひとつとして、中国では一定の説得力を維持してきた。その流れは、欧米のさまざまなコンセプトの導入、そして恐らくはその反動としての伝統文化への回帰、特に水墨...

教育普及の現場から──これからのミュージアムの最も刺激的な使い方

[2016年08月15日号(会田大也)]

 近年、美術館では展覧会にあわせたさまざまなワークショップが開催されている。特にこの夏休みの時期には子どもや家族向けのプログラムが数多く実施される。「教育普及」や「ミュージアムエデュケーション」と呼ばれるこうしたミュージアムの活動は、どのよ...

いま、ブラジルは世界に向けてアートを発信する

[2016年08月01日号(高橋ジョー)]

 オリンピック、パラリンピック開催で沸くリオ・デ・ジャネイロ。活況のなかにあるブラジルの現代アートの現在とスポーツの祭典にからんだ文化プロジェクトについて伝える。

小さくとも確実な一歩:ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館

[2016年07月15日号(鷲田めるろ)]

 第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展が開催されている。企画展示部門はアレハンドロ・アラヴェナの総合ディレクションのもと「Reporting from the front(前線からの報告)」というテーマで実施されているが、国別参加部門...

カナダ──先住民族から始まる新しい時代

[2016年07月01日号(原万希子)]

 今年前半期にバンクーバーでは、二人の重要な先住民系コンテンポラリー・アーティストの個展が相次いで開催された。ひとつは、ブリティッシュコロンビア大学付属ギャラリー、モリス・アンド・ヘレン・ベルキン・アート・ギャラリーで1月から4月にかけて開...

西京をひらく──西京人インタビュー

[2016年06月15日号(西京人/坂口千秋)]

 金沢21世紀美術館ではゴールデンウィークから夏休みにかけて「西京人—西京は西京ではない、ゆえに西京は西京である。」展が開催されている(8月28日まで)。展覧会の初日、西京人の小沢剛、ギムホンソック両氏にお話を伺った。[聞き手:坂口千秋(美...

美術館が出来上がるまで──バーゼル市立美術館の歴史と現在

[2016年06月01日号(木村浩之)]

 2016年4月、1年ほどの閉館期間を経て、バーゼル市立美術館が新館を伴いリニューアルオープンした。美術館の変遷と歴史を振り返ってみたい。

あらためて問う、芸術祭という場──さいたまトリエンナーレ リレートーク

[2016年05月15日号(柘植響)]

今年9月24日から開催される「さいたまトリエンナーレ2016」では、プレイベントとして、1月16日(土)、3月2日(水)、3月13日(日)に3回にわたってリレートークが開催された。今年スタートする二つの新しい芸術祭も含めて、5人の代表の話が...

OLVEH展:オランダ領東インド時代の奇才シュマケルの現代的商品価値

[2016年05月15日号(本間久美子)]

 チャールズ・ウォルフ・シュマケル(1882-1949)とは、インドネシアがまだオランダ領東インドだった20世紀初頭に現地で活躍したジャワ生まれのオランダ人建築家である。彼の活躍から100年が経とうといういま、首都ジャカルタでは、シュマケル...

キセキノセイイ──「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」展レビュー

[2016年04月15日号(福住廉)]

 東京都現代美術館で「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」が開催されている(5月29日まで)。昨今、美術界の内外で話題を集めている「表現規制」に焦点を当てた展覧会で、アーティストによる自主的な組織「ARTISTS’ GUILD(アーテ...

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