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パウル・クレー展

 「線を引くこと」「色を塗ること」の2つのテーマを軸にクレー芸術の全貌を紹介。
 シュルレアリストをはじめ、近現代の美術に大きな影響を与え、スイス、ドイツを代表する画家、パウル・クレー(1879-1940)。クレーの出発点は 「線を引くこと」。そして、人生の旅や芸術家との出会いを重ね、簡潔な 一筆書きのようなドローイングから、美しい色彩が巧みに重ね塗られた作品、さらには実験的な絵画へと「色を塗ること」を加えつつ変化を遂げていきました。
2005年6月、パウル・クレー・センター開館
 クレーの殿堂ともいうべき美術館がスイス・ベルン郊外にオープン。現存する約1万点の作品のうちクレー財団と遺族のコレクションを合わせ4000点 あまりを所蔵し、クレーに関する資料や出版物も集められています。設計は、 ポンピドゥー・センターや関西国際空港を手掛けたレンゾ・ピアノ。 地上1階、地下1階、3つの波打つ銀色に輝く屋根を持ち、 建築物としても独特の存在感を放っています。
本展覧会は、センターの開館を記念し、日本初公開を含むクレーの作品、日記、エッセイのほか、その設立までのプロセスや施設の紹介、関連資料などを展覧し、クレーの全貌に迫ります。
パウル・クレー展
会期 2006年2月9日(木)〜28日(火)
会場 大丸ミュージアム・東京[12階]
千代田区丸の内1-9-1 TEL. 03-3212-8011
休館日 無休
開館時間 10:00〜19:30(20:00閉場)
※最終日は17:00まで(17:30閉場)
鑑賞料
当日 前売/団体
一般 900円 700円
大高生 700円 500円
※障害者手帳(身体障害者手帳、精神障害者保険福祉手帳、療育手帳、小児慢性疾患手帳、 被爆者健康手帳)をご提示の方およびその介添えのための同伴者1名様まで無料。
※団体は10名以上
※中学生以下は無料
問い合わせ 03-3212-8011
主催 朝日新聞社
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