絵画の冒険者 暁斎──近代へ架ける橋
河鍋暁斎(かわなべきょうさい 1831-89)は、初め浮世絵を、次いで狩野派を学び、幕末・明治の江戸・東京で活躍しました。そのユニークな画風は特に海外で関心を呼んできましたが、暁斎の全貌をつたえるような大規模な展覧会は、これまで開催されたことがありませんでした。
この展覧会では、暁斎没後120年を記念し、初期から晩年にいたる暁斎の重要作品130余件を選りすぐって紹介します。あっと驚く奇想的な作品はもとより、暁斎の骨格を形づくった狩野派的側面をしめす作品もあわせた、はじめての体系的な展示となります。[広報資料より]
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