中村征夫 写真展「命めぐる海」
世界中の海を舞台に、美しい海中の風景や、海の生き物たちが見せる一瞬のドラマをひたむきに撮り続ける写真家・中村征夫。海の自然を基軸としながらも、東京湾や水俣湾、石垣島・白保の珊瑚礁問題、ナホトカ号重油流出事故、諫早湾問題など人間と海をめぐる社会的なテーマにも取り組み、海の魅力と環境問題を伝えるなど、「水中の報道写真家」としても高い評価を得ています。...
本展は、ライフワークであるテーマ「東京湾」を主軸に、40年間にわたる写真家としての活動で撮影された代表作に撮りおろしの最新作も加えた構成になっています。その他、大型モニターによるハイビジョン映像の放映や、本人によるギャラリートークやサイン会も開催予定です。“海のナチュラリスト”としての視点から生み出された作品群は、環境破壊の問題に警鐘をならし、過去から未来への指標を示してくれることでしょう。[美術館サイトより]
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