artscape
artscape English site
プライバシーステートメント
展覧会レビュー
村田真/原久子
3/18-3/20
佐藤万絵子展
3/9〜20 人形町エキジビットスペース・ヴィジョンズ[東京]
佐藤万絵子展
数百個もの大小の白い紙袋の縁と底に、青や緑の絵具が塗られている。床には絵具が散乱し、作者の手形もついていて、その場で制作したらしい。タイトルはいつものごとく「in the picture / out of the picture(絵のなか/絵のそと)」。しかしこれはpicture(絵図)というよりpainting (塗ること)というべきであり、もっといえばペイント衝動そのものだ。
[3月18日(木) 村田真]
関根直子展「線、海からの帰還」
3/8〜27 ASK?[東京]
関根直子展「線、海からの帰還」
αMプロジェクトの第5回目。紙に鉛筆でぼんやりと影みたいなものが描かれていて、磁石でつくった砂鉄の模様みたい。でもあまり感興をもよおしませんでした。
[3月18日(木) 村田真]
高田麻衣子展
3/8〜20 ギャラリー58[東京]
高田麻衣子展
ビーズでつくったウェブや簾。まだ「美術」になってませんね。
[3月18日(木) 村田真]
杏名さや、児嶋サコ、中村哲也、花代、山口智子
3/9〜4/3 ギャラリー小柳[東京]
杏名さや、児嶋サコ、中村哲也、花代、山口智子
なんか今日は女性作家ばっかりだなあ。そんなかで唯一の男、中村哲也は完成度の高い職人技を見せていた。やっぱり男は腕を磨いて職人に生きるしかない。よくわかんないけど。
[3月18日(木) 村田真]
大阪・アート・カレイドスコープ「OSAKA04」関連企画シンポジウム4
graf open meeting──モノづくりとその環境

3/19 大阪府立現代美術センター[大阪]
XLサイズの椅子に座るには飛びのらねば足が届かない。大人のくせに皆3才児にしか見えない。おまけに足をブラブラさせているし、テーブルも高くてデカイので、腕をのせても子供のような態勢になる。こんなところで真面目な話しをさせてしまおう、と企んだ張本人たちが、この日は公開会議を行なった。会議というふうにはならず、不完全燃焼のまま終了。
graf open meeting──モノづくりとその環境 graf open meeting──モノづくりとその環境
[3月19日(金) 原久子]
アーティスト・ネットワークを越えて
3/20、21 1929ホール[神奈川]
またバンカートの話題です。アートスペースを運営したり、アーティストのネットワークづくりを進めるキーパーソンを全国から招いて、2日間にわたって語り明かそうという無謀な企画。ミュージアム・シティ(福岡)の山野真悟を座長に、JCDN(京都)の佐東範一、Nマーク(名古屋)の武藤勇、スクラッチタイル(横浜)の水島大介らが参加し、それぞれの活動をプレゼンしてから、テーマごとに3つのテーブルに分かれて討論した。本題の「アーティスト・ネットワークを越えて」とは、アーティストのネットワークを社会に向けて開き、異ジャンルのネットワークともリンクさせようという意味だが、それ以前にアーティストのネットワークなんてあったっけ? で夜はネットワークの話はおいといて、酒飲みながらネットワークづくりに励むのだった。
[3月20日(土) 村田真]
ヴォイス・パフォーマンス「ヴォイス プラントロン 2004 ライブ」
3/20 海岸通ギャラリー・CASO[大阪]
さかいれいしう(声楽家)・真鍋大度(DJ、ターンテーブル)によるパフォーマンスが、銅金裕司作品のなかで行なわれた。アレカヤシが100鉢、うっそうとした林のようではあるが、爽やかで、各鉢にスピーカーが取付けられている。それぞれから音が聴こえる作品なのだが、パフォーマンス中はそれらは切られた。静かな暗闇でのヴォイスパフォーマンスは、もう少し聴きたいな、というところで終了。
[3月20日(土) 原久子]
築港赤レンガ倉庫オープンアトリエ
3/20〜28 築港赤レンガ倉庫[大阪]
普段は入ることのできないレンガ倉庫内で、ここをアトリエとして使っている若い作家たちが展示をしていた。建物の強さが圧倒的過ぎて、作品はペラペラとした感じにしか見えないのがお気の毒。
[3月20日(土) 原久子]
 
Index
2/26-2/29
特別展 円山応挙
コマール&メラミッド
エレファントアート展
山部泰司展
六本木クロッシング クロストーク
若冲と琳派
今日の作家展2004
ある知日家アメリカ人と昭和の日本
アーカスナイト
幻のロシア絵本1920〜30年代展
3/2-3/5
クリスト&ジャンヌ=クロード
ニューヨーク/台場“プロジェクト”
リサ・ラーソンとスウェーデンの暮らし展
「Human Notation」
ヤマガミユキヒロ、山本麻紀子、吉田周平
物見遊山
岡村桂三郎展
黒田悠子展
永原トミヒロ展
渡辺紅月展
千崎千恵夫展
川島清展
綿引展子展
3/6-3/9
BankART1929とクリエイティブ・コア
CAP版画展──CAP Modern Print Exhibition
上村亮太+杉山知子による壁画リレー
Mariano Ching個展 "Between the stars and the sea"
幽霊たち/ジョン・ケスラー+ポール・オースター展
第5回「占領に反対する芸術」展 STOP THE WALL
John. B. Boyle "Earth Work "
3/11-3/15
BankARTスクール説明会+模擬授業
北川フラム「地域の力・芸術の力」
大阪・アート・カレイドスコープ「OSAKA 04」
Out of space──続いてゆく線 鯨津朝子によるワーク・イン・プログレス
六本木クロッシング 関連企画・早咲きお花見の会
西山美なコ ライブ・ドローイング
3/16
藤井フミヤ展
Living Together is Easy
高校生ウィーク2004
戸谷成雄「射影体」展
村瀬恭子展
村井美々展 空耳リズム
3/18-3/20
佐藤万絵子展
関根直子展「線、海からの帰還」
高田麻衣子展
杏名さや、児嶋サコ、中村哲也、花代、山口智子
graf open meeting──モノづくりとその環境
アーティスト・ネットワークを越えて
ヴォイス・パフォーマンス「ヴォイス プラントロン 2004 ライブ」
築港赤レンガ倉庫オープンアトリエ
3/21-3/22
大阪現代芸術祭プログラム Breaker Project03
野点──焼立器飲茶美味窯付移動車
新開地楽座(2/21〜3/28) 子どもワークショップ「しんかいち動物園を作ろう!」
国吉康雄展
広根良子・朝生ゆりこ 水彩画展
「FAITH」展
山口啓介展 「被子植物の空気柱と蕊柱」
兒島まさ子展 うき寝
3/23-3/25
FLAT PLAT
岩渕潤子の「Food for Art」
小林久晃写真展「dead end」
赤坂直生展
大橋勝 VIDEO WORKS
佐藤有紀展
岡田謙三展 生誕100年記念・没後20年
パリ/マルモッタン美術館展
VOCA展2004
樋口朋之展
寺島ブラディオ展




前ページ 次ページ
ページTOPartscapeTOP 
DNP 大日本印刷 ©1996-2007 DAI NIPPON PRINTING Co., Ltd.
アートスケープ/artscapeは、大日本印刷株式会社が運営しています。
アートスケープ/artscapeは、大日本印刷株式会社の登録商標です。
artscape is the registered trademark of DAI NIPPON PRINTING Co., Ltd.
Internet Explorer5.0以上、Netscape4.7以上で快適にご利用いただけます。