村田真/原久子 |
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10/1-10/5 |
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アサヒ・アート・フェスティバル2006最終報告会
9/30,10/1 アサヒアートスクエア[東京] |
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今年のアサヒ・アート・フェスティバル(AAF)も最終章。全国各地で活動してきた主催者たちが、現地からの報告を前日に行なっていた。午前のフェスティバル参加団体のディスカッションを、オブザーバーとして拝聴。それぞれが地元でいろいろな活動を苦労しながら実施してきている人たちなので、話が地に着いている。東京工大の真野洋介さん、琉球大のティトス・スプリーさんとともに私も午後からのパネルディスカッションに参加。
[10月1日(日) 原久子] |
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エッセンシャル・ペインティング
10/3〜12/24 国立国際美術館[大阪] |
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さすがに「秋の特別展」というだけあって豪華!!マンマ・アンダーソン、ジョン・カリン、ヒーター・ドイグ、マルレーネ・デュマス、ローラ・オーエンズ、リュック・タイマンスなど超売れっ子ばかりを13作家そろえた「エッセンシャル・ペインティング」がはじまった。ナント初日に届いていない作品があって、真っ白な壁が寂しかった。こんなことまで起こりうるほどに作品を集めるのが難しいわけである。大阪でしか展示されないので、いつになく東京方面からオープニングのために来阪してきた人も多かったように思える。それだけ期待が大きいということを物語っている。情報量が多くて、何度かに分けてゆっくり観たい展覧会。
[10月2日(月) 原久子] |
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小川信治展 干渉する世界
9/30〜12/24 国立国際美術館[大阪] |
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古い絵はがきの写真、マスターピースなどから描き起こした絵画には、人物が抜けていたり、建物の一部が増えていたりする。完璧とされるバランスあるいは既視感のある構図を崩すと、かなり違和感がある。ゲーム感覚もあって、飽きずにじっくり観られる展覧会。動画は酔いそうだけど、じっくり観てしまいます。
[10月2日(月) 原久子] |
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日曜美術館30年展
7/23〜10/9 東京芸術大学大学美術館[東京] |
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雨の平日の午前中だからすいている、と考えたのが大間違い。どこからわいてきたのか知らないけれど、大量のおっさん、おばはんが発生しとる。おまけにこいつら、あちこちで放映しているビデオにクギづけで始末に悪い。家でテレビ見せてもらえないんだろうか。日本の美術番組、いや美術はこのような善男善女に支えられているわけだ。
[9月7日(木) 村田真] |
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おおがきビエンナーレ2006
10/6〜15 大垣市内各所[岐阜] |
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HANA☆JOSS+早川貴泰によるワヤンクリ《elephant ant man》 |
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大垣といえば私にとっては駅とIAMASとの間くらいしか知らなかった。駅から徒歩圏内に大垣城があったことすら今回のビエンナーレではじめて知った。アジアを中心に今回参加したのは18組。現在は使用されていない旧銀行の建物、神社、お寺など市内各所で展示しているのは映像を中心としたメディア・アート。運の力が現われる「じゃんけん」がテーマ。偶然性とかいろいろあるのかもしれないけど、とりあえず街をブラブラできるのは楽しい。オープニングにイベントでのインドネシアの影絵ワヤンを用いたライブ・アニメーションにはガムラン音楽も生演奏でついていて、場を厳かに盛り上げてくれた。グランドオープンの日はIAMASの10周年記念式典や初代学長の坂根氏の基調講演もあった。坂根データベースに久しぶりに驚かされた。日本のメディア・アート史の生き証人みたいな偉い人である。
[10月5日(木)、6日(金) 原久子] |
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