artscape
artscape English site
プライバシーステートメント
展覧会レビュー
村田真
5/25〜5/26
アート38バーゼル
6/13〜17 メッセ[バーゼル]
実に25年ぶりのバーゼル再訪。前回は初めてのヨーロッパ旅行で、ミラノからデュッセルドルフに行く途中に立ち寄ったのだが、今回はアートフェア見学が目的。同行は水戸芸術館の森司くん。最初に事務局でプレスパスをもらう。これ1枚あるとラウンジでコーヒーやアイスクリームがサービスされるだけでなく、トラム(路面電車)は乗り放題だし、市内のほとんどの美術館がタダで入れるという魔法のカード。まずは大きな作品を集めた「アンリミテッド」展を見て、300軒ものギャラリーが集まる見本市へ。インディペンデントキュレーターの清水敏男さん、アートフェア東京の辛美沙さんらに会う。ここでは作品がどうのより、金の飛び交うアートビジネスの現場に身を置いたという実感。日本からも審査を通過した4軒のギャラリーが出しているが、どこもオープニングでほぼ完売だという。辛さん、東京もがんばろうね。
[6月13日(水) 村田真]
スコープ
6/12〜17 Eホール[バーゼル]
バーゼルのすごいとこは、アートフェア自体の規模もさることながら、その周辺に衛星のごとくいくつもの小アートフェアがぶら下がっていること。本体のアートフェアにはまだ出せない若手ギャラリストたちがそれぞれ自分たちで小アートフェアを組織して、おこぼれにあずかろうということらしい。なかでももっとも新しく先端的なアートフェアが「スコープ」だ。なるほど、かなり過激。
[6月13日(水) 村田真]
リステ07
6/12〜17 [バーゼル]
「リステ」はヤングアートフェアの草分けらしい。ここにはマジカル・アートルーム、山本現代、ヒロミヨシイが出店。エントランスではキャシーがパフォーマンスしていた。階上のレストランで夕飯。
[6月13日(水) 村田真]
マイホーム──現代生活のための7つの実験
6/14〜9/16 ヴィトラデザイン美術館[ヴァイル・アム・ライン]
午後8時、といってもまだ明るい時間、メッセ前からシャトルバスに乗って、椅子の美術館として知られるヴィトラのオープニングパーティーへ。途中で国境を越え、ドイツに入る。以前パスポートを持たずにバスで行こうとして、国境の手前でひとり降ろされ路頭に迷った学芸員もいるらしい。今回はノーチェック。広大な草原に家具のヴィトラ社が点在し、その脇にフランク・ゲーリー設計の美術館がニュキッと建っている。夜9時から(まだ明るい)のパーティーは、この緑豊かな敷地内で音楽をガンガン響かせながらの饗宴となる。ヨーロッパ人は短い夏の夜を楽しみ倒したいという欲望に素直だ。
[6月13日(水) 村田真]
Index
5/25〜5/26
ユ・スンホ展“echowords”
倉重迅展
ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡
アートアワードトーキョー
5/30
海老原靖──GHOST CULKIN
篠原愛 展
高橋理和展
木村崇人展「木もれ陽プロジェクト」
6/5〜6/6
SKIN+BONES──1980年代以降の建築とファッション
デニス・ホリングワ−ス展 コロッサス
笹口数──White
荒木経惟「67反撃」
倉谷拓朴展“Myoukayama Photo Studio”
風倉匠・田中信太郎・吉野辰海ドローイング展
6/7〜6/9
土屋信子──昔々あるところに魚駐車というプロジェクトがありました
《写真》見えるもの/見えないもの
アートで候。会田誠 山口晃展
プラハ国立美術館展──ルーベンスとブリューゲルの時代
竹川宣彰展
カンノサカン「トランス」
パメラ・ローゼンクランツ
6/13
アート38バーゼル
スコープ
リステ07
マイホーム──現代生活のための7つの実験
6/14
ロバート・ゴーバー展
バイエラー財団美術館
ヴォルタ03
バレラティーナ2007
6/15〜6/18
ドクメンタ12
モイラント城
K20
ミュンスター彫刻プロジェクト
6/24
村田峰紀“No Coments”
前ページ 次ページ
ページTOPartscapeTOP
DNP 大日本印刷 ©1996-2007 DAI NIPPON PRINTING Co., Ltd.
アートスケープ/artscapeは、大日本印刷株式会社が運営しています。
アートスケープ/artscapeは、大日本印刷株式会社の登録商標です。
artscape is the registered trademark of DAI NIPPON PRINTING Co., Ltd.
Internet Explorer5.0以上、Netscape4.7以上で快適にご利用いただけます。