村田真 |
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6/30〜7/24 |
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国際公募アート未来展
6/27〜7/9 国立新美術館[東京] |
絵画あり(しかも洋画も日本画も版画も水彩も水墨画もあり)彫刻あり陶芸あり七宝あり染織ありガラスあり瓦あり、なんでもありの公募展。国も日本だけでなく、バングラデシュ、キューバ、イラク、ロシア、台湾、アメリカとどこでもあり。もちろんヘタな作品もありの、まことにフトコロの深い公募展。
[7月4日(水) 村田真] |
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蒼騎展
6/27〜7/9 国立新美術館[東京] |
こちらは絵画、しかもほとんど洋画に絞ってる。まあまあ粒選りかなと思ってたら、裏のほうに感動的なほどヘタな絵があった。なぜこんなのが入選したんだろう? 慈悲深さを感じさせる公募展。
[7月4日(水) 村田真] |
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Le Chaine日仏現代美術交流展
7/6〜8/26 BankART1929/スタジオNYK[横浜] |
1年前にクリスチャン・ボルタンスキーがBankARTで講演したときこの場所を気に入り、パリのエコール・デ・ボザールでの教え子の松本春崇が日本側窓口となって実現した、映像中心の日仏交流展。1929のほうは1階とB1がボルタンスキーの映像、3階が松本の絵画とインスタレーションと映像。松本はいったん作品をセッティングしたあと、わざと絵をはずして裏向きに立てかけたり、映像作品のまえにテープを張って近寄れなくしたり、イケズしている。NYKのほうでは日仏それぞれ4人ずつ、だいたい70年代生まれの若手アーティストによる映像が見られる。日本からは田中功起、伊藤存、小林耕平、さわひらきの出品で、日仏ともに高レベル。初日の夜、ボルタンスキーと建畠さんの対談があり、初めてボルタンの制作の動機を知った。昨年の講演のときはゴキゲンナナメだったのか、2時間の予定を30分に切り上げて終わってしまったからね。
[7月6日(金) 村田真] |
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島袋道浩トーク
7/12 清澄庭園涼亭[東京] |
清澄白河駅からシュウゴアーツに向かう途中の清澄庭園内にある涼亭で行なわれた島袋のトーク。あいにくの雨ながら、まるで日本画みたいな池を背景に関西弁で淡々と語る島袋の語りは絶妙だ。島袋とはほとんど正反対の志向をもつ中ザワヒデキとの対談も、なぜか微妙に噛み合っていた。本日のベスト発言、「最高のパブリックアートはみんなをニコニコさせること」。
[7月12日(木) 村田真] |
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