竹久侑: 2008年8月アーカイブ
8月22日にレセプションがあった。
レセプションの日は、金沢での5日間のワークショップの最終日。
展示室には、檜丸材でステージと観客席が組まれ、仮設の劇場に。
そこは、野田秀樹さんのビジバシの演出指導の声が飛ぶ、即興演劇の練習場と化していた。
これは、美術館? ワークショップ? はたまた稽古場?
越境的な位置づけがいまの自分の興味にぴったりあった。
日比野さんの紐の刺繍の新作も見れて大満足。
水戸に帰ってきた翌日。今度は日比野さんが来水。秋の展覧会の打ち合わせ。
ひびのこづえさんも来水され、秋の展覧会関連事業について打ち合わせ。
ホープ県最終日。
ドラマー2人のユニットPARARIPAの演奏には鳥肌がたって、途中目頭が熱くなった。
CDで聞いていて気になっていたDODDODOも出演してラッキー。
基本的に、今日は、盛り上がる(げる)タイプのバンドの演奏が多かった。
そんななか思ったのは、大阪で活動している人たちは、基本的に音楽や音の演奏プラスアルファのところで、パフォーマーとしての芸があること。
演奏だけでなくて、どうすればオーディエンスが喜ぶか、盛り上がるかを意識した"パフォーマンス"。
大阪でないところでたとえば水戸で彼らが演奏したら果たしてどうなるだろうなぁ、などと想像してみた。
ホープ県のおかげで、思いのほか、刺激的な帰省となりました。
久しくブログを書いていない、やばい!と思ったところ、
書きたくなるようなわくわくすることに出会ってしまった!
ただいま大阪に帰省中。
ホープ県という、とてもインディーズな音楽の3日間のライブ・イベントが今日から始まった。
お目当ては、テニスコーツと、クリテリオムで出品している梅田哲也くん。
テニスコーツは1日目。
テニスコーツの演奏をはじめてライブで見て、感想はただただ最高!としかいいようがない。
音楽を愛するひとたちが楽しく演奏する様子を見ていると、開花された才能を同空間で分かち合える場として、ライブというものがとてもありがたいものだと思う。心が洗われる演奏だった。
そして、1日目のトリとして出演した、ウリチパン郡にはびっくりした。新たな才能を見てしまって興奮がおさまらない。
美術もいいけど、音楽も最高です。
と、平凡なことを改めて書きたくなる晩でした。
夜更かしして眠いはずなのに、なぜか妙に頭がさえているのを不思議に思いつつ、午前、水戸の街中の銀杏坂を、カフェ・イン・水戸のために、商店会の方とMeToo推進室のメンバーやスタッフらと歩く。
森さんが、けっこう大掛かりなプランをこぼす。さて、はたして(財政的に)可能か?
お店に入ってコーヒーを飲みながら、このお店の壁に、ある作家さんの絵があうのではないか、というような話に。
ちょうど時間があったので、午後、MeToo推進室室長と、街中展示プランの現状について確認する打ち合わせ。
そうこうしているうちに、仙台から藤浩志さんが水戸着。仙台から水戸へは特急が日に数本しかなくてちょっと不便。秋の「日常の喜び」と、「カフェ・イン・水戸2008」両方に参加していただく藤さんとは、打ち合わせることがてんこ盛り。。。
-館内での展示
-館の近くの街中のショールームを会場とした「カエッコ・ヤ」
-かえっこフォーラム(11月8日、9日)
-連続講座へのパネラー参加(11月1日)
と、藤さんにはサンタフェのビエンナーレにひきつづきかなりのボリュームでこの秋もお世話になる。
http://www.biennial.sitesantafe.org/2008/intro.html
、とその前に、「北本アーツキャンプ」にもリサーチでおじゃまします。
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