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中国国宝展 ほか
主催=東京国立博物館ほか
中国国宝展

 長大な歴史と広大な国土をあわせもつ中国には、数千年にわたる時代の貴重な文化財が多数残されています。その文化の真髄を、「仏教美術」、「考古学の新発見」に焦点を当て、約170件の優品により紹介します。
 紀元前5世紀頃にインドで生まれた仏教は、紀元前後頃に中国に伝わり、大いに隆盛しました。「仏教美術」では、仏教の伝来初期にあたる後漢(1〜3世紀)から、三国、魏晋南北朝、隋、唐、そして五代北宋時代(10〜12世紀)に及ぶ名品を、中国全土から網羅的に集めます。わが国の仏教文化にも大きな影響を与えた中国の仏教美術の約1000年にわたる変遷をたどる壮大な試みは、世界でも初めてのものです。「考古学の新発見」では毎年相次いでいる考古学上の重大な発見の中から、近年発掘された特に重要な作品を、日本初公開・中国国外初公開を中心に厳選しました。中国ならではの芸術的な魅力に富む遺品の数々を披露します。
中国国宝展
会期 2004年9月28日(火)〜11月28日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 東京都台東区上野公園13-9
休館日 月曜日
※ただし10月11日(月・祝)は開館、翌12日休館
開館時間 9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
※会期中毎週金曜日は20:00まで
鑑賞料
  当日 前売り 団体
一般 1,300円 1,100円 1,000円
高校・大学生 900円 800円 700円
※団体は20名以上
※障害のある方とその介護者は無料
※小中学生無料
問い合わせ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催 東京国立博物館、朝日新聞社、テレビ朝日、中国国家文物局、中国国家博物館(中国文物交流中心)
万国博覧会の美術

 2005年日本国際博覧会(愛知万博)の開催を記念して、特別展「世紀の祭典 万国博覧会の美術」を開催いたします。
 この展覧会の舞台は19世紀後半、「万国博覧会の時代」と呼ばれた時代です。この時代を西洋に驚きをもって迎えられた日本の工芸と、幾度か開かれたパリ万国博覧会を彩った西洋美術という二つの視点からご紹介します。
 日本の工芸では、第一部で明治前期の万国博覧会に焦点を定め、輸出工芸と古美術という二つの面からご紹介いたします。第二部では19世紀末に工芸に与えられた新たな役割に注目し、20世紀に向けて様々な展開を示す工芸家たちの姿をご紹介いたします。
 一方、西洋美術は、1855年から、1867年、1878年、1889年、1900年に開催されたパリ万国博覧会が舞台となります。万博会場のパヴィリオンに展示されたアングルやドラクロワ、会場外での個展を開いたマネやロダンといった人々の作品とともに、万博が西洋美術の中に果たした役割に迫ります。
 世紀の祭典というにふさわしい、すさまじいまでのエネルギーに溢れた「19世紀の博覧会」の世界をご覧下さい。
万国博覧会の美術
会期 2004年7月6日(火)〜8月29日(日)
会場 東京国立博物館 平成館 東京都台東区上野公園13-9
休館日 7月12日(月)
開館時間 9:30〜17:00
※毎週金曜日は20:00まで
※土・日・祝・休日は18:00まで
※入館は閉館の30分前まで
鑑賞料
  当日 前売 団体
一般 1,300円 1,100円 950円
大学生 900円 800円 510円
高校生 800円 700円 450円
※小・中学生は無料
※障害者とその介護者1名は無料
主催 東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、日本経済新聞社、大阪市立美術館、名古屋市博物館
薬師寺東京別院落慶記念
特別公開 国宝 吉祥天画像


 奈良六大寺の一つに数えられる名刹・薬師寺の東京別院の落慶を記念して、天平仏画の傑作「国宝・吉祥天画像」(きちじょうてんがぞう)を特別公開いたします。
 吉祥天は、美と繁栄を象徴する幸福の女神です。三日月眉にふくよかな頬、きらびやかな衣装を幾重にも重ねてゆったりと歩を進める姿は中国・唐時代の美人に見まごうばかり。奈良時代の数少ない絵画としてきわめて貴重なこの作品の、華麗で気品に富んだ魅力をご堪能ください。
特別公開 国宝 吉祥天画像
会期 2004年7月27日(火)〜8月22日(日)
会場 東京国立博物館 表慶館 東京都台東区上野公園13-9
休館日 会期中無休
※7月1日〜8月31日は本館のみ全館閉室
開館時間 9:30〜17:00
※金曜日は20:00まで、土曜・日曜は18:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
鑑賞料
  当日 団体
一般 420円 210円
大学生 130円 70円
※団体は20名以上
※高校生以下、満65歳以上の方は無料です。入館の際年齢のわかるもの(生徒証、健康保険証など)をご提示下さい。
※障害者とその介護者1名は無料です。入館の際障害者手帳などをご提示下さい。
お問合せ 03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催 東京国立博物館、薬師寺
関連事業 ●記念講演会「薬師寺の歴史と文化」
講師:法相宗大本山薬師寺管主 安田 暎胤 師
日時:2004年8月7日(土) 13:30〜15:00
会場:平成館大講堂
定員:340名(事前申込制)
申込方法:官製往復はがきの「往信用裏面」に、郵便番号・住所・名前・電話番号・年齢を「返信用表面」に、郵便番号・住所・名前を明記して下記までお申し込みください。
※1枚の往復はがきで、1人のみ申し込み可能。
※応募多数の場合は、抽選のうえ受講券(1枚で1人受講可)を送ります。
申込締切:2004年7月23日(金)必着
申込先 :〒110-8712 台東区上野公園13-9
東京国立博物館教育講座室「薬師寺講演会係」

●薬師寺僧侶による吉祥天の話
日時:2004年7月29日(木)、8月1日(日)、5日(木)、12日(木)、15日(日)、19日(木)
各日11:00〜、12:00〜、13:00〜、14:00〜、15:00〜の5回(各20分間)
会場:表慶館本展会場
※事前申込不要、ただし入館料が必要。
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