展覧会ピックアップ 04年8月




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伊能忠敬の日本地図　ほか

主催＝東京新聞ほか


伊能忠敬の日本地図　江戸時代後期に近代日本地図の基礎を築いた伊能忠敬（1745-1818）は、隠居後の50歳になって幕府天文方の高橋至時に入門し、天文、測量術などを学びました。そして55歳から実に17年間にわたって全国の海岸線や街道を歩いて実測し、我が国最初の実測日本地図「大日本沿海輿地図」（「伊能図」）を完成させました。その「伊能図」は実測の緻密さにおいて19世紀初頭の世界水準を示すものとして高く評価されています。　本展では、2001年6月、ワシントンDCの米国議会図書館で発見された伊能大図（明治時代の写し）の初公開をはじめ、国内外の伊能図の優品、当時の測量機器、関連資料などを展示し、忠敬の業績を紹介します。

会期

2004年7月30日（金）～9月5日（日）

会場

MOA美術館　静岡県熱海市桃山町26-2　TEL: 0557-84-2511

休館日

木曜日
※9月2日は開館

開館時間

9：30～16：30
※入館は閉館の30分前まで

鑑賞料

※中学生以下は無料

主催

MOA美術館、国土地理院、アメリカ伊能大図展実行委員会、東京新聞、共同通信社、NHK静岡放送局


RIMPA展　近代美術館の琳派展として、今回の企画では明治・大正・昭和戦前期に繰り返し起こった近代日本画の琳派ブームを検証していきます。これまで真正面から取り上げられることの少なかった近代の琳派について出来るだけ詳しく紹介する試みです。　この展覧会の最大の特徴は、琳派の普遍性、世界性を問うRIMPA展の試みです。歴史やジャンルを超えて、クリムトやルドンなどの西洋絵画をはじめ、近代洋画、現代美術など20世紀に現れた様々な形態の作品を幅広く視野に入れながら、その中にいわゆる琳派的なるものとは何かを探ってみたいと考えています。

会期

2004年8月21日（土）～10月3日（日）

会場

東京国立近代美術館　東京都千代田区北の丸公園3-1

休館日

会期中無休
※9月13日（月）は展示換えのため休館

開館時間

10：00～17：00
※金曜日は20：00まで
※入場は閉館の30分前まで

鑑賞料

※小・中学生は無料
※団体は20名以上

問い合わせ

03-5777-8600（ハローダイヤル）

主催

東京都国立近代美術館、東京新聞



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