村田真/原久子 |
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1/17〜2/5 ギャルリー東京ユマニテ[東京] |
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あいかわらず動物のシルエット。もう少し色気というか、ツカミがほしいなあ。
[1月21日(金) 村田真] |
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愛国
1/12〜2/12 ツァイト・フォト・サロン[東京] |
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「愛国」といってもナショナリズムの展覧会ではない。上海在住のアイグォさんの個展。枕に蚊が止まってたり、映画の1シーンみたいだったり、海戦図みたいだったり、ちょっとブキミでトボケた絵。
[1月21日(金) 村田真] |
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柳根澤展
1/8〜22 ギャラリー21+葉[東京] |
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こちらは韓国の水墨画家。墨で風景を描くのだが、これが空間恐怖症的というか、画面をびっしりとストロークで埋めていく。そのボカシぐあいはゲルハルト・リヒターにも通じる、というといいすぎかしら。
[1月21日(金) 村田真] |
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板東正章展
1/11〜29 なびす画廊[東京] |
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石膏で流体型をつくる板東だが、今回は幾何形態も組み合わさっている。粘土で塑造して石膏で型取りし、それを削って完成させるのだという。これなら純白だし、思いがけないフォルムも可能だ。でも商品として見れば、大理石で彫ったほうが高くても売れると思う。よけいなお世話ですね。
[1月21日(金) 村田真] |
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リフレクションズ/スゥ・ドーホー展
1/22〜4/3 メゾンエルメス8階[東京] |
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ソウルほか海外でも日本でも何度か観ていたが、今回もすばらしいインスタレーションになっていた。彼の作品は品がいい。でもこじんまりと収まってしまったりせず、表現のスケールが大きい。今回はリフレクション(反射)というタイトルだ。オープニングで人が多くて落ち着かないし、帰る時間もせまっていたので1階までエレベータで降りると村田さんがやってきた。
[1月21日(金) 原久子]
おっと原さん、もうお帰り? 8階の会場に入ると、2フロア吹き抜けのギャラリーの中央に、あたかも水面のように半透明のレースの幕が張られている。下階から見れば天井に、上階から見れば床に幕を張ったかっこうだ。その中央に、上下対称に東洋風の建築が同じレースでつくられている。下から見ると天井からさかさまに建築が生えてる感じ。作者はこれまでソウルの実家やニューヨークのアパートの内部空間を半透明の布で原寸大で再現してきたが、今回の建築は作者の生家の門だそうだ。つまりここでは虚と実の関係だけでなく、内と外の境界もシンボライズされてるわけ。
[1月21日(金) 村田真]
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