村田真/原久子 |
|
12/11-12/12 |
|
|
|
|
童美
12/3〜11 芦屋市立美術博物館[兵庫] |
|
|
|
|
今年で56回目となる子供たちの作品による公募展。粘土を用いたり、トイレットペーパーの芯といった身近な素材を使った造形作品もあるが、多くは絵画。それもデパートのショッピングバッグを開いて1枚の紙にしたり、布団カバーの白布を使うなどして描いている。四角い画用紙に描いた水彩画が並ぶ児童画展とはかなり会場の様子も違う。大人の指導がかなり入っているのか、あるいは子どもの独創性にまかせているのか、その教育現場をのぞきたくなるような作品を所狭しと展示。
[12月11日(日) 原久子] |
|
|
|
|
上村亮太・杉山知子 展 「Domain」
11/23〜12/11 CAP
HOUSE[兵庫] |
|
|
|
|
とてもプライベートな感覚を絵画に翻訳、置き換え作業をしている上村亮太と杉山知子。まったく違ったものを秘めている2人だが、その2人の作品を一緒に展示することで、違いを埋められてゆく間の感覚もそこに生まれている。それにしてもやっぱり
CAP HOUSEの冬は寒い。
[12月11日(日) 原久子] |
|
|
|
|
「新開地生誕100年の饗宴」
COUMAプロデュース 卓球場の饗宴
12/3〜11 メトロ卓球場[兵庫] |
|
|
|
|
地下通路を柵で仕切り、卓球台を置けば、そこは卓球場。地下街に響き渡るかけ声。知らない人はいったい何事かと思うだろう。卓球の愛ちゃんもよく出しているが、球を打つときにすごい声が発せられている。近隣の多くの人に愛されるこの場所に、COUMAが壁画を描いたり、カーテンをつけたり、映像を壁面に映すなどして作品化。プレイをするにわか選手も、本気の選手もすっかりインスタレーションの一部となっている。そして、彼らがいるからこそこの作品もイヴェントも成立している。この日の勝者には、COUMAのオリジナルTシャツほか素敵な賞品があたった。
[12月11日(日) 原久子] |
|
|
|
|
FBI
12/9,10,11 Bridge[大阪] |
|
|
|
|
国内外から大阪にミュージシャンたちが大集合。年に1度のFBIは、毎回豪華な顔ぶれだ。昼間から演奏が続いているし、美味しい食べ物も、飲み物もあるということで、会場はまったりした雰囲気。主催者の内橋和久から作為的に呼び出されたアーティストたちが、その場で急にセッションをするプログラムは、それぞれの出番よりもリラックスしていて、夜が更けてゆくのを忘れてしまう。
[12月11日(日) 原久子] |
|
|
|
|
第3回大阪・アート・カレイドスコープ
トークセッション「ジ・アウトサイダーズ〜部外者としての〜」
12/12 大阪府立現代美術センター[大阪] |
|
|
|
|
東谷隆司(キュレーター)、藤本隆行(ダムタイプ)、ドラびでおの一楽儀光、大阪でのトークはめったに聴けない大竹伸朗(美術家)、若手のサウンドアーティスト梅田哲也。スペシャルゲストにUAが参加。この面子が、内橋和久が横で演奏するダクソフォンをBGMにトーク。しかし、やっぱり人数が多いと話しの焦点も絞りにくいし、難しかったナ。
[12月12日(月) 原久子] |
|
|
|