村田真/原久子 |
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12/15-12/17 |
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会田誠 展「恋の前厄」
12/7〜1/21 ミヅマアートギャラリー[東京] |
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なんだろう、このDMの写真は。ビキニのねーちゃんと踊る会田は紺色の海パン姿。「恋の前厄」のタイトルもナゾだが、手前の3つのグラスもナゾだ。作品も、蛍光ピンクを使ったドハデな巨大ペインティングから、盆栽の愛ちゃん、おにぎり仮面のビデオまで、ナゾは深まるばかり。そうか、昭和40年会は全員前厄か。
[12月15日(木) 村田真] |
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ART/ROOM展2005 Part I : リビングルーム
12/6〜25 アートフロントギャラリー[東京] |
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「日々の暮らしをより豊かにするために居住空間を快適にととのえる」ことを目的とした、インテリアへの提案だそうだ。椅子やテーブルのほか中村ケンゴ、袴田京太朗らの作品も。作家性ではなく家具の一種として売ろうとする試み。17世紀オランダがそうだった。
[12月15日(木) 村田真] |
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カールステン・ニコライ「シンクロン」
12/18〜2/19 山口情報芸術センター[山口] |
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造形テキにも面白い高さ4メートル、幅14メートルの結晶を模した構造体。そこにレーザーの光とサウンドが満ちあふれる。構造に直に付いている21個のスピーカーの振動がカラダに直にくる。作品の重要な装置の一部の到着が遅れていたということで、調整台やコンピュータが置きっぱなしの作品内部に入る。すげ〜ッとかって思っている間に、カースルテン・ニコライとはユニットを組んでライブもしている坂本龍一氏も到着。そのうち、山口市長ご一行まで到着してしまう。でも、みんな作品を堪能しておられ、内部からまったく移動される気配がない。後でキュレーターの阿部氏に聞いたところ、当日体験した音+光の一部は、坂本スペシャルバージョンであったらしい。
[12月16日(金) 原久子] |
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日本人への旅《街角》 福島清 油彩画 個展
12/17〜27 ギャラリー島田[兵庫] |
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港町、繁華街などいわゆる観光名所などとは異なる風景なのだが、懐かしさや旅情をそこに感じながら観ていた。展覧会名をあとで読んで、ニンマリ。
[12月17日(土) 原久子] |
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小杉美穂子+安藤泰彦《呼吸法》
11/5〜12/23 夢創館[神戸] |
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ゆっくりと回転している3枚の翼。数は正確に数えてこなかったが、現在紛争が起きている場所の位置が示され翼が回っている。小杉+安藤はこれまで一貫してインスタレーション作品を発表してきたが、これまででもっともシンプルな展示ではないだろうか。時折、止まる翼。これらがすべて止まる日は、人が生きている限りないのかもしれない。
[12月17日(土) 原久子] |
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