村田真/原久子 |
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9/23 |
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CS祭2006「あ、」
9/22〜24 東京造形大学[東京] |
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造形大の学園祭でBankART代表の池田くんと対談。そもそも池田くんの単独レクチャーのはずだったのに、ひとりじゃやだとかいってぼくを道連れにしたのだ。テーマは「アーティストがマネジメントする」とかで、いまだに意図がよくわからない。会場は学内でもっとも広い室内空間のCSホール。中央に舞台と客席がしつらえてあり、その周囲をブースというか屋台が取り囲んでいるため、喧噪がそのまま伝わってくる。おまけに席はガラガラなので、やりにくいったらありゃしない。終わったら学内展示もろくすっぽ見ないまま、橋本の寿司屋で飲んだくれる。
[9月23日(土) 村田真] |
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Freeing the Mind、抽象再訪
9/5〜24 京都芸術センター[京都] |
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展示途中で一度観たのだが、完成形を確認しに出かける。ギャラリースペースだけでなく、アトリエや廊下などさまざまなスペースを用いて開催されたが、内容的にはとても正統派な展覧会。染色家の森口邦彦は白い紙を矩形で区切っていきながら、きりりとしたパターンをつくっていた。陶芸家の八木明は大きさが異なる丸い青磁の皿を展示。全体をどう解説すればいいのやら、と悩むが、背筋の伸びるような展覧会であった。
[9月23日(土) 原久子] |
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チェルフィッシュ『体と関係のない時間』
9/22,23,24 京都芸術センター フリースペース[京都] |
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「Freeing the Mind、抽象再訪」展に出品している小山田徹の作品である床面だけの住宅(ランプシェードもありました)を舞台に今をときめく(?)チェルフィッシュの公演があった。ずたずたに切られた文章。まったくそこには文脈が見いだせない、とにかく必至で意味を読みとろうとする。静かに座って見ているだけなのに、エネルギーを消耗してゆくのが実感できた。穴の空いた部分を必至で埋めようと脳みそが無駄にフル回転。なのに、目の前の俳優達は身体を不自由そうにしていて、よけいにつらい。でも、3,000円はもちろん無駄じゃない。
[9月23日(土) 原久子] |
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