村田真/原久子
1/20
ボリス・ミハイロフ「昨日のサンドウィッチ」
12/22〜2/3
シュウゴアーツ
[東京]
ウクライナのアラーキーっつーか、旧ソ連時代からヌード写真を撮って失職したりしたボリス・ミハイロフによるダブルイメージ写真。60-70年代の作品だそうで、デジタルないまから見ると被写体も画像もどこかなつかしい感じがする。
[1月20日 村田真]
MOTアニュアル2007 等身大の約束
1/20〜4/1
東京都現代美術館
[東京]
「等身大の約束」ってなんだろう? そんなテーマに関係なく、加藤泉の絵が美しかった。しばたゆりの絵もすばらしい。たとえばイノシシの毛を細かく砕いて、それを顔料にしてイノシシを描くとか。つまり、描くもの(画材)と描かれるもの(画題)が一致しているわけで、たしかにこれは「等身大の約束」だ。
[1月20日 村田真]
中村宏 図画事件1953-2007
1/20〜4/1
東京都現代美術館
[東京]
1950年代に社会的事件を題材にしたルポルタージュ絵画で注目され、60年代にはセーラー服の女学生と蒸気機関車がモチーフとして登場し、本の装丁やイラストなども手がけ、しだいに幾何学的・記号的絵画に移行していくという過程は、戦後日本の前衛画家のひとつの典型といえるかもしれない。時代によりスタイルはめまぐるしく変わったけど、一貫して絵画を捨てなかったところがエライ。それを蒸気機関車に関連づけて論じた中原佑介のエッセー(カタログ)もおもしろい。
[1月20日 村田真]
エリック・パーカー 「Half Cocked」
12/16〜1/20
タカ・イシイギャラリー
[東京]
アウトサイダー・アートのような極彩色と渦巻くフォルムの絵画。かつてのサイケデリックとの違いはどこか。
[1月20日 村田真]
加藤美佳
12/16〜1/20
小山登美夫ギャラリー
[東京]
自分で人形をつくり、写真に撮って、それをどういう方法でか知らないけど油彩画に転写するという手の込んだ作品。今回は人形ではなく、浜辺で拾ったガラス片によるオブジェを中心とする油彩画と、木炭によるドローイング。写真より写真的なくらい技巧がきわだっている。
[1月20日 村田真]
Index
1/3〜1/7
新春特集珍列「神仙図」
石山朔──o sole mio
ライブ : トウオマス・トイヴォネン
「スタジオカフェ yngm:k」
「夜想曲 Voyage of the Moon 」「Dog-o-rama」
「リアル・ユートピア──無限の物語」展
Pup Patrol
日下部一司展
1/9
母袋俊也展 painting《TA・KOHJINYAMA》
岩熊力也展 眠山水
白川昌生 3×3×3×3
世界あやとり紀行展
1/9
西雅秋「超・刻へ」+「大地の芸術祭2006」再生民家のアーティストたち
水上嘉久展
松尾藤代
端聡
1/11〜1/12
プライスコレクション 若冲と江戸絵画展
南隆雄
小川信治
ジェイソン・テラオカ:隣人たち
キッズワークショップ「ゆびでアニメーションができた」
1/13〜1/19
飯川雄大「時の演習用時計」
Art @ Agnes
Awesomeレジデンス帰国報告 永岡大輔
眞田塾展07 身体髪膚
手塚愛子展 「薄い膜、地下の森」
諸泉茂 ℃-PATTERN
オブジェ・ヴォラン 「サークル+透明+コントルポワン」
西森瑛一
1/20
仙谷朋子 「Touch of Sight」
黒川紀章展
文化庁メディア芸術祭10周年記念展 日本の表現力
20世紀美術探検
1/20
ボリス・ミハイロフ「昨日のサンドウィッチ」
MOTアニュアル2007 等身大の約束
中村宏 図画事件1953-2007
エリック・パーカー 「Half Cocked」
加藤美佳
1/22〜1/25
豊嶋康子
篠原有司男展
佐藤万絵子
小池唯徳展“Out of Lightness”
杉本博司「本歌取り」
橘田尚之
「角状性」上野慶一・黒川弘毅展
Project the Projectors 2007
「日本美術を笑う」+「笑い展:現代アートにみる『おかしみ』の事情」
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