村田真/原久子 |
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奇跡の人 松蔭浩之
1/14〜2/14 ミヅマアートギャラリー[東京] |
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コンプレッソ・プラスティコ時代のかわいいコドモ顔から、最近のヒネたコドモ顔まで、セルフポートレート(セルフじゃないのもある)を並べている。スターになりきれないところがイカしてるぜ。
[1月22日(木) 村田真] |
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氏家慶二展 水の柱
1/20〜2/15 ヒルサイドギャラリー[東京] |
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ミヅマからヒルサイドに行く途中、立ち寄りました。石の彫刻が立ってました。とくに感想はありません。なら書くなって。
[1月22日(木) 村田真] |
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シェル美術賞展2003-2004
1/13〜25 ヒルサイドフォーラム[東京] |
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半世紀近い歴史を誇る公募展だが、ここ20-30年ほど私の視界から消えていた。たぶんみんなの視界からも消えてただろう。なのにどこかで半世紀も続いていたという事実自体に、日本の美術ギョーカイの歪みが表われてる気がする。応募総数1,665点から選ばれた44点が展示されているのだが、はっきりいってレベルが低い。2点の準グランプリ作品も、本江邦夫、岡部あおみ、川田都樹子、キム・スンヒの4人が各1点ずつ選んだ審査員賞受賞作品も、かなりキビシーものがある。発想が幼稚だったり、技術が稚拙だったり、だれかに似てたり、そのすべてを備えてたり。同じく40歳未満の平面に限った「VOCA展」に比べると、公募制と推薦制の差が歴然と出ている。勝手に村田真賞をあげるとすれば、堀込幸枝《びん》か、水越香重子《脚a leg》。
[1月22日(木) 村田真] |
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橘田尚之展
1/9〜24 ギャラリー21+葉[東京] |
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彫刻ではなくタブローの個展。いつも彫刻の表面に塗布するような色彩と筆触で、独特の空間をつくり出している。うまい絵というもんではないけど、うまい画家の絵よりもぐいぐい惹きつける力がある。彫刻家の絵はたぶん画家のつくる彫刻より、そして彫刻家のつくる彫刻よりおもしろいと思う。
[1月22日(木) 村田真] |
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小川ゆり 本
1/13〜2/14 ギャラリー小柳[東京] |
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オックスフォードの図書館の書庫を描いた鉛筆画。古びた本の発するアウラに肉薄している。願わくば図書館を描くだけでなく、この鉛筆画そのものが図書館のようになれば、つまり内容と形式が一致すればいうことない。
[1月22日(木) 村田真] |
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井川淳子展
1/13〜24 藍画廊[東京] |
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金属製の杯や縫い針を真っ暗な背景のなかで撮った写真。縫い針はまるで飛行機雲だ。
[1月22日(木) 村田真] |
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彦坂尚嘉・建畠晢版画詩集『メランコリア』刊行記念展
1/12〜31 ギャラリー手[東京] |
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案内状に「テロと犯罪時代の正月はメランコリアな気分ですが謹賀新年」とある。「《新しい時代》と《新しいアート》と《新しいうつ病》」と題した精神科医+詩人と美術家の鼎談や、ボランティアによる詩の朗読もやるらしい。彦坂さん、あいかわらず健在。
[1月22日(木) 村田真] |
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杉浦大和展
1/22〜31 ギャラリイK[東京] |
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毎年初めに行なわれる「それぞれの他者」の第2弾。第1弾は見逃しました。白い画面に油彩や色鉛筆でコソコソッと描いた、ま、近ごろありがちな絵。だが、パネル作品のなかに2点だけキャンヴァス地の作品が混じっていて、「余白」感がまるで違うことに気づかされる。
[1月22日(木) 村田真] |
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