Shanghai Biennale Techniques of the Visible 9/29〜11/27 上海美術館[上海/中国]
BizArtでのカンファレンスに参加していた人たちとともに集合して、上海ビエンナーレの開会式に向かう。写真、ビデオなど映像作品に焦点を当てた作品が集結。ジェフ・ウォールなどのすでにエスタブリッシュされたアーティストも出しているが、中国の作家のものが多く、いろいろな情報収集という意味では有り難い展覧会だ。日本からも、この企画のために中国人アーティストと初コラボレートした写真家の鈴木涼子、ニブロールらが出品。中国きっての国際派アーティストといっても過言ではないヤン・フードンはLadder to Heaven Video Groupという4人のグループとして参加。オープニングの夜は美術館前の人民公園で深夜までVJや野外プロジェクションなどが続いていた。映像作品ばかりなので、やはり観るのにそれなりに時間を要する。後日もう1度改めて観に出かけた。 [9月28日(火) 原久子]