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現代郷土作家展──藤原洋次郎と若人たち
2/26〜3/19 姫路市民ギャラリー[兵庫] |
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「現代郷土作家展」というシリーズの一環。10代の頃、美大在学時、卒業後のペインティング作品が回顧展的に時間軸にそって並んでいる。タイトルに「若人たち」とついているのは、いっしょに制作をしているグループの活動を紹介しているからだ。このグループは、ハンカチアートと称して正方形の小さなハンカチを用いてつないでゆき、これまでにも野外などパブリックな場所で大きな作品をつくってきた。この展覧会でも部屋の壁いっぱいに花が咲いたような作品をボランティアなどの支援も得て制作。
[3月9日(水) 原久子]
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佐藤有紀展
3/7〜3/24 現代中国藝術センター[大阪] |
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グリーン、青、オレンジなど春めいた色がキャンバスの上に湧き出すように彩っている。この日、急に春めいて暖かくなったためか、よりそのように感じたのかもしれない。後日、またこの展示は観に行った。
[3月9日(水) 原久子]
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上村亮太+フジイ フランソワ「SKYLINE──アレゴリーの輪郭」
2/28〜3/12 Oギャラリーeyes[大阪] |
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どうしてSKYLINEというタイトルがこの2人展についていたのか、なぜ上村、フジイというタイプの異なる作家の組み合わせになったのか、についてはよく理解できなかったが、ウサギの頭部が仮面のような帽子になっているフジイの《ウサギ頭巾》にはかなりひかれるものがあった。頭巾をかぶった人物が登場する絵と、脱ぎ捨てられた頭巾だけが地面に落ちている図。
「39サンキュー・アートの日」ということで、画廊に入って「サンキュー」と言ってポストカードを3枚ゲット。おまけをもらうって何だか嬉しい。
[3月9日(水) 原久子]
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杉山晶子
3/7〜3/24 ギャラリー風[大阪] |
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スパイラル状のモチーフはいったい何なのだろう。たまたま画廊の壁の角度が直角よりも狭くて、左右の壁にかかっている作品をいっしょに見ることのできる位置に立つと、身体ごと吸い込まれそうで、くらりと目眩いが起こる。
[3月9日(水) 原久子] |
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岡本太郎版画展
3/1〜3/19 ギャラリー・アート遊[大阪] |
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炎のようにうねる赤、青、黄、黒、群青色。作家名が記されていなくても、すぐだれの作品かがわかるほど特徴のある画面構成。亡くなってから9年たっても、岡本太郎に強く興味をもつ若い人はどんどん増えている。版画ばかりだが、どれもいい値段がついている。
[3月9日(水) 原久子] |