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ベラルド・コレクション 流行するポップ・アート
2/19~3/27 群馬県立近代美術館[群馬] |
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ポルトガルのシントラ近代美術館が収蔵する20世紀美術のコレクション。もともと実業家であるベラルド氏の収集していたものという。教科書に出てくるようなスター作家の作品のオンパレード。入口で最初に目にする作品がデュシャンのコップ乾燥機だったのは意外。これはポップ・アートだったの? 建築のせいなのか日本ではない場所にいるような錯覚に襲われた。
[3月18日(金) 原久子]
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ワークショップ「万目鏡からコンニチワ。~鏡で探偵!」
3/19 大阪府立現代美術センター[大阪] |
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筒の両方が開いた状態で、中に三角柱をつくるようなかたちで鏡がある。万華鏡ではなくこれは「万目鏡」。造形作家の木村たけしを講師に迎え、子供から大人までいっしょにまずこの万目鏡をつくってゆく。完成したら終わりではなく、そこからが本番。現代美術センターの展示室や同センターのある大阪府新別館の建物内部を、万目鏡を通してみた写真が、木村によって事前に用意されている。いったい何だろうと思うような写真を片手に、ありかを探し出すというクイズのような形式なのだが、子供たちは夢中になっていた。
[3月19日(土) 原久子]
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ハネ
3/14~3/20 neutron[京都] |
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地下と5階にあるギャラリー両方を使った企画。地下では宮永愛子のナフタリンを素材にした立体と、人長果月の映像作品が一体化したような展示。5階では植松琢麿と遠藤裕美子とが羽毛を用いて作品をつくっていた。モノの存在としては希薄だが、観た後も心身に作品の気配が残っていたので、いい展覧会だったのかもしれない。
[3月19日(土) 原久子]
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