村田真/原久子
5/23-5/27
日韓友情年2005
Kang Shin-Duk展/Kim Yoo Mee展
5/23~28
大阪府立現代美術センター
[大阪]
2人の個展が仮設壁を1枚隔てて同時に行なわれた。透けるオーガンジーのような生地で迷路のような複数の円が重なり合う仕切りをつくり、1箇所から映像を投影している。透けるので、光を通し、距離の異なる場所で、カタチも若干変化をもって映し出されるKang Shin-Dukの作品。マーク・ロスコを思わせるような画面を描いていたのはKim Yoo Mee。
[5月23日(月) 原久子]
山田真 写真展「Ship Breakers CHITTAGONG──チッタゴン船舶解体場」
5/23~6/3
アーリーギャラリー
[大阪]
バングラデシュの海岸で船の解体に従事する人々の様子を写真で記録している。子供も大人も、黙々と働いている。大型の重機を使うこともせず、人海戦術で解体したパーツを陸へと運ぶ姿は、一人一人の意志といったものは希薄で、大きいけれども空虚なものに飲み込まれる人の姿が「影」のように写っていた。
[5月23日(月) 原久子]
ルイーズ・ニーヴェルソン展
3/22~6/3
Art Space by Fuji Xerox
[東京]
廃品の家具の断片を積み上げて黒く塗った彫刻で知られる女性アーティスト。作品も印象的だが、ぶっといツケマツゲをした魔女みたいな本人はもっと印象的だ。今回は1970年代のシルクスクリーンを展示。その彫刻同様、版画もほとんどモノクロで骨太だ。
[5月27日(金) 村田真]
「横浜トリエンナーレ2005」第2回記者会見
5/27
国際交流基金フォーラム
[東京]
4カ月前の1月28日に第1回記者会見があり、そして4カ月後の9月28日にはもうオープンという、ねらいすましたかのような第2回記者会見のタイミング。入場料や会場の構成案は決まったけど、参加アーティストはまだ全部は決まってないみたい。外堀から埋めていくというか、埋められていくというか。BankARTでもさらにその外堀を掘るというか、なにかお手伝いしなくちゃね。
[5月27日(金) 村田真]
Index
5/23-5/27
Kang Shin-Duk展/Kim Yoo Mee展
山田真 写真展「Ship Breakers CHITTAGONG──チッタゴン船舶解体場」
ルイーズ・ニーヴェルソン展
「横浜トリエンナーレ2005」第2回記者会見
5/28-5/29
伊奈英次「COVER」
宮本隆司
森村泰昌「風刺家伝──ゴヤに捧ぐ」
眞島竜男 「The Incredible Shrinking Pizza」
青木克世
束芋「指弁(yubibira)」
近藤正勝 展「ネオランドスケープ 見られえぬ風景との対話」
Variation on a Silence──リサイクル工場の現代美術
6/3
富岡直子 展
泥小屋探訪 展
中瀬康志 展
野村和弘「johnna」
石内都「INNOCENCE」
大凶かえって吉の兆
6/4-6/5
寺島みどり展
伊藤存 Key of your Fountain
ワークショップ 折元立身 パン人間
「遠い空の彼方から・・・」
6/10
チャンキー松本「円熟」
伊波晋 展「Handance The Garden」
堀尾貞治 展「大阪の街並み──ミナミ」
アートコートフロンティア#03
6/11-6/12
「アニメーションをつくろう」 講師:ヨシムラエリ
岩井知子「フィレオさん戸ビラ」ライラ ライヒ ウルかさんとビラ ペキ うっ ぺキーナ!
水内義人「HOTEL 水内デナデナ」
「縫う人」針仕事の豊かな時間
「写家京三」
6/14-6/18
植物画──世界の至宝展
柴田是真──明治宮殿の天井画と写生帖
日本におけるダダ展
石丸運人 展
Nomart Projects #03_01 大西伸明 展
ルシアン・フロイド 展
6/19-6/24
アカデミア美術館
サン・ロッコ同信会館
カ・ドーロ
オルセー美術館
ルーヴル美術館
鈴木悠子 展
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