村田真/原久子 |
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7/18-7/23 |
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ゴッホ展
5/31〜7/18 国立国際美術館
[大阪] |
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開館時間を30分早めたり、最終日付近の週末は夜間開館を臨時で行なって対応したり、と柔軟な対応となったのは、やはり独立行政法人になったからだろうか。とにかく、毎日朝からすごい列で、倒れる人が出るくらいの入場者数だと聞いていた。最終日なので、恐いモノ見たさに行ったが、閉館までの時間ゆっくり何度も会場内をあちこちに戻ったりしながら作品を楽しめた。作品は良い物をたくさん借りてきていて、充実した内容。
[7月18日(月) 原久子] |
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シュテファン・バルケンホール 4/29〜7/18 国立国際美術館[大阪] |
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荒削り木に刻む彼の彫刻のかたちは、ラフなんだが、妙にリアルで、とくに絵画的なレリーフ作品と組み合わせて観てゆくときに魅力を感じた。作品それぞれを関連づけながら、設置されているのとは違った配置をいろいろと想像してしまった。展示って難しいよね。
[7月18日(月) 原久子] |
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身体の夢2005:Fashion for Interface 6/15〜7/31 ソウル市立美術館 [韓国・ソウル] |
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京都、東京で開かれた「身体の夢:ファッションor見えないコルセット」展から6年。発展形にあたる展覧会が韓国で開かれた。コンセプトは基本的に前回の展覧会を踏襲しつつ、衣服のパートはほぼそのままだが、同じアーティストでも出品作を変えるなど、また、高嶺格、小谷元彦等の若手が新たに加わっていた。特に韓国で開催されるということで、韓国のアーティストの作品も多く加わっていた。
[7月22日(金) 原久子] |
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奈良美智 From the Depth of My Drawer
6/17〜8/21 ロダンギャラリー [韓国・ソウル] |
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去年の夏に原美術館ではじまった個展は、金津(福井)、米子(鳥取)、弘前(青森)、そして最後の巡回地であるソウルに着いた。すべての巡回地で、それぞれの空間のマイナス要因もいいところも引き受けながら、ぜんぜん違った展示を行なってきたが、ロダンの地獄門の前に建ったのは、もうこれまでのような小屋じゃなくて、「家」だった。その名も「ソウルハウス」。ところどころに窓が開いていて、そこから作品がちらりと見えたり、内から外を見ると、天井か
らぶら下げられた人形が見えたり、モノ干し台にあがると「考える人」とご対面できる。ソウルハウスの前で、やたらと記念撮影をする人が多くて、見に来ている人を見るのも面白かった。韓国語もわからないのに、ギャラリーツアーにもついてまわったのだが、やっぱりここでも女子率が高く、そして熱心に話に耳を傾けていた。私には「ヨシトモ」という部分しかわからなかった。
[7月22日(金) 原久子] |
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where truth lies - Bohyung Kim個展 7/1〜29 alternative space LOOP[韓国・ソウル] |
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真っ暗な迷路を歩いてゆくとまぶしいほどの照明がついている。一瞬このまぶしさに気をとられて、迷路と明暗のギャップが作品なのかと思ったが、それはただの序章だった。透明なアクリル板が壁から少し浮いて展示されている。名刺サイズから少し大きなものまでが無数に並び、コンピュータ制御で照明が調光されてゆくのだが、アクリル板の表面に引っ掻いて描かれているのは、日常のひとコマを撮ったようなスナップ写真を引用した構図。光の明度によって、影がくっきり出て強い線になるときと、ぼやけてきたときとで、同じ絵が表情を変える。
[7月22日(金) 原久子] |
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from scratch Weekend Speakeasy 津村耕佑(ファッションデザイナー)+生意気(デザインユニット) 「都市を遊ぶ」 7/23 トーキョーワンダーサイト渋谷
[東京] |
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地震の影響で地下鉄などの公共交通機関が止まってしまった。表参道から一駅、渋谷まで歩く。遅れて会場に到着すると、まえのセッションの出演者のブラッドレー・マッカラム(写真家)と宇川直宏が、生意気といっしょにならんでトークしている。事の次第は、交通機関が麻痺してしまった東京で、津村耕佑はひたすら渋谷に向かって歩いているので、遅れているということだった。それをつなぐためにトークが続いていたのだ。でも、なんだかそれが東京っぽくもあり、「都市を遊ぶ」というテーマともつながってきていておもしろかった。進行役の小崎哲哉の携帯電話に、どこまでたどり着いたかの報告が入るたびに、なにか時間とか距離とかが、普段は点と点で移動していることと違った次元で想像できて、まるでパフォーマンスのようだった。そして、到着した津村が見せてくれたのは、1人用のテントになる衣服で、ジッパーで2人の服を接続すると2人用のテントになる彼のデザインした作品だった。
[7月23日(土) 原久子] |
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