村田真/原久子 |
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12/22 |
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永遠なる薔薇
12/7〜1/29 ハウスオブシセイドウ[東京] |
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バラは資生堂のシンボル花。そのバラの花をモチーフに、資生堂が写真家の石内都に撮り下ろしてもらったコミッションワーク。なのだが、さすが石内さんだと感心したのは、しおれていたり枯れていたりキズモノの花が多いこと。花にも年輪を感じさせることを忘れていない。
[12月22日(木) 村田真] |
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life/art 05 Part1 今村源
12/8〜25 資生堂ギャラリー[東京] |
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細いアルミのパイプを五角形や六角形につないで、ギャラリー全体を埋めつくさんばかり。なぜ五角形や六角形なのかというと、ひしめく泡の膜を除いて境界線だけ残した状態だからだ。よく見ると、須田悦弘の花の木彫が寄生している。実はこの「life/art」展、美術と工芸の新たな可能性を探ろうと毎年開いてきた5人のグループショーなのだが、なぜか最終回の今回は5人のリレー個展となった。しかし個展といいつつ、どうやら須田の木彫が毎回作品にからんでいくようだ。
[12月22日(木) 村田真] |
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早川桃代展
12/19〜24 ギャラリイK[東京] |
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自分の少女時代や友人の日常風景など身近な写真をもとにした絵。よく見ると部分的にモザイクがかかっていたり、星がちりばめられていたり、文字が隠されていたり。そんな小細工をしなくてもどこか惹かれる絵だ。
[12月22日(木) 村田真] |
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美の伝統 三井家伝世の名宝
10/8〜12/25 三井記念美術館[東京] |
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昨年、鳴り物入りでオープンした美術館。さすが三井家、日本橋の歴史的建造物である三井本館のワンフロアを改装した展示室は、昨今のホワイトキューブに逆行するかのように重厚な装飾が施されている。でも作品は陶器から書、刀、切手まで、まあ《日月松鶴図屏風》みたいな逸品もあったけど、ほとんど辛気くさいものばかり。さすが三井家。
[12月22日(木) 村田真]
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小石ダンス
12/22〜24 BankART
Studio NYK[東京] |
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BankARTスクールで昨秋行なわれた飯沢耕太郎の講座「ポートフォリオをつくる」の受講生20人による写真展。学生もいればプロもいるが、けっこう粒よりでみんなレヴェルが高い。ちなみに、意味不明の展覧会名「小石ダンス」はローリングストーンズに由来する、のではなく、coincidence(同時発生)のつもりだそうだ。
[12月22日(木) 村田真]
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