村田真/原久子 |
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1/21 |
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博物館誕生
1/17〜2/26 東京国立博物館[東京] |
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本館16室で行なわれている「日本の博物学」シリーズ。けっこう楽しみにしているのだが、こういう博物館本来の地道な企画は国立博物館の効率化で真っ先に吹き飛んでしまうかも。
[1月21日(土) 村田真] |
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スキノデリック 彫刻の表層
1/6〜22 東京芸術大学美術館陳列館[東京] |
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タコ(塚本悦雄)、バジリスク(清水淳)、ドラゴン(中村哲也)とヌメヌメしたものが鎮座する。なんだろうこの展覧会。注目は高見直宏だ。チンポがくるくるまわるやつは感心しないが、ロケットの打上げには感心した。噴煙を木で彫るかよ。こんどはぜひ花火を彫刻してほしい。
[1月21日(土) 村田真] |
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伊藤隆道 展
1/19〜2/5 東京芸術大学美術館[東京]
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会場を見渡すと、ズラッと並んだツルツルの金属が静かに動いている。異様な光景だ。閉館時間の止まった光景も見てみたい。きっとつまんないだろう。
[1月21日(土) 村田真]
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アトリエの末裔あるいは未来展
1/6〜9,14,15,21,22 旧平櫛田中邸[東京] |
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雪の中、芸大から10分ほど歩いて平櫛田中邸へ。こちらは彫刻科木彫研究室18人のグループ展。芸大の陳列館でやるよりも楽しそう。お、こっちにも高見直宏の作品が。頭部が燃える「炎の人」だ。こんどはぜひ焚き火を彫刻してほしい。
[1月21日(土) 村田真] |
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Chain reaction #1 亀井紀彦
1/21〜29 ヨシダテハウス[東京] |
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雪床に白い粉が円形にまかれ、その上に透明樹脂の球がいくつも置かれている。壁にはその球を海岸らしき場所に置いたときの写真。「芸術の制作行為は、少なからず表象である事は免れ得ないが、環境からの働きかけによって、変幻する亀井作品特有の半透明なサーフェイスは、かつての‘もの派’に見られる周囲(自然)との共生を図る姿勢とも享受されるが、外界への開示(例えば海辺への「透過」の移置)が、作品としてのあらゆる意味づけを回避し得る点はむしろ、表象そのものを現象と捉える現代に多用される制作態度に、より符合するものと思われる」(豊田直香「Translucence──半透明という交感可能性」)。会場でもらった文章の一部だが、おいちゃんは何度読んでも理解できませんでした。
[1月23日(月) 村田真] |
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