村田真/原久子 |
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3/26〜4/21 |
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立体紙芝居「イッタキリモドラン」
4/8 cocoroom[大阪] |
生意気がウォン・ジクスーさんが立体紙芝居をやるから行かなきゃ、と言っているので、とりあえずついて行った。というか、cocoroomに案内した。ストーリーは支離滅裂なんだけど、舞台の上の3人が演じているとも、素ともとれる行為がすべてオカシイ。いや、オモロイ。千野秀一さんってやっぱり凄い人だと思ったが、マンガを描いた川端みのるさんもヘナチョコな勢いがあって何だかやっぱり凄い。それに、ウォンさんはミュージシャンだと思ってたが、それだけではなく役者でもあった。大人としていい日曜日の過ごし方ができたことに感謝。
[4月8日(日) 原久子] |
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アートフェア東京
4/10〜12 東京国際フォーラム[東京] |
忘れたころにやっていた日本のアートフェア。出展画廊98軒だが、入ってしばらくは名前も聞いたことのない古美術・洋画系で、なじみの現代美術は奥のほうに固まっていた。ぼくも1点買っちゃいました。手塚愛子の小品、75000円。こうやって衝動買いするやつが多かったのか、前回(2005年)の売り上げ2億円に対し、今年はなんと10億円に伸びたという。これに気をよくして、さっそく来年から毎年開催になる予定。
[4月9日(月) 村田真] |
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大回顧展モネ
4/7〜7/2 国立新美術館[東京] |
86年におよぶ長寿をまっとうした多作のモネだから、100点たらずの出品で「大回顧展」とはいかにも大げさだ。でも18歳の最初期の風景画から80歳をすぎた壮絶な作品までまんべんなく集めているし、なにより、それを年代順でも主題別でもなく、「印象」とか「構図」とかテーマ別に分けているのも新鮮だ。それから、これは賛否あるかと思うが、「モネの遺産」と称して、スーラからロスコ、ポロック、リヒター、李禹煥あたりの作品を途中の何室かに展示しているのも、いささか唐突ではあるけど素朴におもしろいと思った。ただし、堀浩哉が入ってないのは不満だが。
[4月11日(水) 村田真] |
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第66回創元展
4/4〜16 国立新美術館[東京] |
創元展てぜんぜん知らなかったけど、たまたまモネ展の隣でやっていたので、新しい美術館での公募展はどんなもんか見てやろうと入ってみた。アジャンタあたりの壁画をそのまま移し替えたような作品とか、1〜2点興味を惹かれる作品があったけど、大半は予想どおりですね。それより、天井高5メートルほどの最上部と真ん中あたりに展示用のレールが走っていて、団体展用の展示室は初めから2段がけのために設計されていることを知った。
[4月11日(水) 村田真] |
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