森司: 2008年7月アーカイブ

90日

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10月25日オープンの「日常の喜び」まであと90日。休日当番出で芸術館。to do list に項目を書き連ねると簡単に二桁。もくもくと事務処理。こんな日がもっと欲しい。

7月29日から2週間の学芸員実習が始まり、8人の学生が来る。29日はMeToo推進室の合宿。アジェンダに盛り込む要素をメールで募集。秋の展覧会は延40名規模。

もう週末!

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24日 第23回国民文化祭開催まであと100日。大巻伸嗣さん来水。芸術館前の空間をお借りして作品を制作する。オーナーにご挨拶。上海での展示時のエピソードで盛り上がる。展示作業の日程他すりあわせる。旧相馬画材の2階、3階をお借りする話もまとまる。夜は、定例のMeToo推進室のコアメンバーによる会議。
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◇ショップにならんだ800頁の公式カタログ(赤々舎刊行)
本の左には、オリジナル金太郎飴。左下に顔が並んでいるのはマグネット。


19日 ジュリアン・オピー展とクリテリオム73梅田哲也展がオープン。オープニング・レセプションと関係者会食とキワマリ荘での3次会。終電で帰宅。

古本の購入

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web ishot-1559521.gif◇「日常の喜び」展に出品する岩崎貴宏さんが会場下見時に偶然目にした水戸市内のタワーの写真。メールに添付されて送られてきた。制作用に新たに個別に撮影しデータを送る。


岩崎貴宏さんが水戸芸での新作として本のしおりで鉄塔を造るという。古本屋に物色しに出かけ、たんまり購入。
海外滞在先に送るために、学芸の竹久さんが頑張って梱包する。他の部材と一緒に発送する手配をする。

今日は内見会。担当学芸員は3回の解説をする。1回1時間。結構大変ながらのギャラリートークの練習としては最適で、1日でグッと上手くなった実感を強く持つ。僕は終日裏方。


夜は、「カフェ・イン・水戸」と「日常の喜び」と「クリテリオム」と「遊戯室」と、それぞれ目的がばらばらながらも水戸入している4人の作家を交え計9人で会食。

移動と会議

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16日 15時からの会議のために上京。18時30分から水戸での会議のために16時過ぎに移動開始。どうしても17時の上野発の特急に乗りたい。エイヤ!とタクシーに。これが当たりの運転手。とっても満足。実りある会議の後、こぞって夕食。

17日 10時30分からの山九平和島での作業のために上京。反対側の最寄り駅からタクシーに乗った。これが大ハズレ。急ぐから乗るタクシーも、ハズレると大幅な遅刻になる。今日はその典型。遅刻をわびつつ合流。
12時にモノレールの流通センターから移動を開始し15時からの水戸での会議に向かう。オピーの展示もすっかり終わっている。明後日朝顔の手入れをしたり、あれこれ事務処理で時間切れ。外飯をせず、空腹のまま帰宅。

明日 内見会。オピーは取材に追われる1日。記者・フェイス・CACトーカーと展覧会関係者は午後いっぱい解説と注意事項の周知に追われる。自分は終日在館。書類仕事が進もことを祈る。
IMG_0018.gif◇打ち合わせ時、ちょっと学芸員室で待ってもらっているすきに痕跡を残す淺井。書ける隙があったら書いていたい衝動の強さをおもわせる。ちなみに7月26日に水戸をOUT するのはこの冬の企画展出品作家のスーメー。

この秋開催する「日常の喜び」展に出品し、さらに街中で展開する「カフェ・イン・水戸 2008」にも参加してもらう淺井裕介さんに、下見のために水戸に来てもらった。

2006年のTAP以来、売れっ子になり忙しい。描くことに埋没するひたむきな姿が愛される。それ以上に旺盛な制作意欲が、与えられた場をその都度見事に凌駕してきた。現場の回を重ねるほどに、どんどんと、たやすく大きな仕事をこなす作家になった。目にした旧東水ビル跡地の広さにひるむどころか、ワクワクしている。確かに今の彼にはできるだろう。そう思わせてくれることは、とてもすばらしいことだ。
第30回日本文化デザイン会議「本会議」の会場から直結する赤坂駅で地下鉄に乗り、ドカッと椅子に座ったとたん、なぜか日常に帰還した気分を味わった。予期せぬ自分の感覚に、その訳を探るにも思い当たらない。それもして、さっきほどまで身を浸していた空間は、それほどまでに特殊な空間だったのか。

作品設置

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水戸芸術館の中庭。オピーも無事到着し、午後から作品設置が始まる。
赤い色の動物はキツネ。この他、キジ、リス、ニワトリ、ハリネズミの5体が設置される。フォルムは子供用の木のおもちゃをトレースし拡大したもの。

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ジュリアン・オピーの作品搬入

11tトラック2台、4tトラック1台分の作品が搬入される。

オーピーの作品が会場に入り、明日のオピー自身の芸術館入を待つ。
展覧会の会期は、7月19日から10月5日。レセプションは19日16時から。



画廊調査。

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場所を移しオープンしたばかりのTARO NASUギャラリーの案内DM

午前中の打ち合わせを終えランチに向かう。そのビルのエレベータは、ダブルクリックすると停止階の指定を解除できた。間違って押してもキャンセルできる。小さな感動を覚えながら昼食。お腹を満たした後、資生堂ギャラリーで「夢の饗宴」を見る。

移転したTARO NASU ギャラリーを探しに日比谷線で小伝馬町に向かう。

上記DMの写真は、模型を写したも。実際には、このように空間を輪切りにした状況を目にすることはできない。張り出した2階の床が天井のようになったトンネル状のアプローチを通り、2階の床=天井が途切れ、空まで抜けた場所を経る。とそこに玄関ドア。玄関から数歩先に床を抜いたために下まで見える階段がある。地階の展示スペースまで一気に視線を導く。このように仕組まれた導線空間が、不思議な感覚を抱かせる。青木淳の手による仕事だ。

MeToo推進室

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この秋、11月1日から9日まで茨城県下で第23回国民文化祭が開催される。
この時期、ギャラリーでは「日常の喜び」と題した14人の作家によるグループ展を10月25日から2009年1月18日の会期で開催する。
同時に、街中でも10月25日から11月9日をコア会期として「カフェ・イン・水戸 2008」を開催する。この担い手となるチームが《MeToo推進室》だ。運営スタッフによる定例の打ち合わせ会議を開催。

ブログへの復帰。個人的にちょっとした複雑な思いがある。僕がブログを書けなくなって(理由はいろいろあるけど)休眠していた間―藤浩志さんは、活動アップし続けてきたし、茂木健一郎さんもどうやって時間を捻出しているのかわからないけど―きちんと欠かさず日記をアップしている。

休眠していたモリチャンネルが装いも新たに再始動。
アートスケープは、今、フルモデルチェンジの準備中だ。デザインはもちろん、更新作業用のプログラム開発も始まっている。11月から12月には新しいデザインのアートスケープを、お披露目することができると思う。

ブロガー

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