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八木一夫展

 八木一夫は陶芸の世界に、オブジェという考えを導入し、新たな造形分野を切り開いた作家です。伝統ある京都の地に、陶芸家の長男として生まれた八木は、新しい陶芸を目指し、戦後間もない昭和23年、鈴木治、山田光らと「走泥社(そうでいしゃ)」を結成しました。昭和29年に発表した《ザムザ氏の散歩》は、ロクロで成型した円環に昆虫の触覚や脚を思わせる突起が付け加えられたもので、「オブジェ焼」という言葉が生まれるきっかけとなりました。それは従来の器としてのやきものとは一線を画した、用途を持たないやきものであり、現代陶芸史の記念碑的な作品となりました。
 八木は、白化粧、無釉焼締、信楽、黒陶と、次々にスタイルを変えながら、批判精神と機知あふれる造形を生み出しました。それらのオブジェ作品はどれも意外性と遊び心に富み、いまなお新鮮な驚きを与えてくれます。一方で、八木は生涯「茶わんや」を自称していたように、古陶磁にも造詣が深く、器や茶碗にも優れた作品を遺しました。
 本展は八木の没後25年を記念し、初期から晩年までの陶芸作品に加え、ガラス、ブロンズ、素描等、約180点を厳選し、戦後陶芸の流れを変えた稀に見る多才な陶芸家の軌跡を紹介するものです。
八木一夫展
会期 2005年7月2日(土)〜8月21日(日)
会場 東京都庭園美術館
東京都港区白金台5-21-9 TEL. 03-3443-0201
休館日 第2・第4水曜日
開館時間 10:00〜18:00
※入場は閉館の30分前まで
鑑賞料
  当日 団体
一般 1,000円 800円
大学生 800円 640円
小・中・高校生・65歳以上 500円 400円
※団体は20名以上
※「大学生」は専修・各種学校を含む
※障害のある方とその介護者1名、教育活動として教師の引率する都内の小・中・高校生および教師は無料
問い合わせ 東京都庭園美術館テレホンサービス 03-3443-8500
主催 財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館、日本経済新聞社、NHK
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