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エミール・ガレ展
アール・ヌーヴォー芸術を代表するエミール・ガレ（1846―1904）は19世紀後半、ガラス、陶器、家具という幅広い分野に創造力を発揮し、独創的な世界を切りひらきました。ガレの芸術はジャポニスムや象徴主義、自然主義、博物学の成果など、時代の趨勢と深く関わりながら展開しました。当時の世論を沸かせた社会問題も、作品のなかで幻想的なイメージと絡み合う表現となり、ガレの世界観を映し出しています。
本展覧会は、没後100周年を記念し、エミール・ガレの全貌を人物像と作品から解き明かしていきます。総出品数231におよぶ選りすぐりの名品で構成され、その多くが日本初公開となります。
まさに愛知県で2005年日本万国博覧会が開催されているなか、本展来会ではおよそ100年前のパリ万国博覧会に出品されたガレの作品も多数展示します。このたびの展覧会は過去に開催されたガレの回顧展のいずれをも凌駕する規模と内容の充実を誇ります。
会期
2005年6月18日（土）〜8月31日（水）
会場
岐阜県現代陶芸美術館
ギャラリーI
岐阜県多治見市東町4-2-5 TEL. 0572-28-3100
休館日
会期中無休
開館時間
10：00〜18：00
※入館は閉館の30分前まで
鑑賞料
当日
団体／前売
一般
1,000円
800円
大学生
700円
500円
高校生以下
無料
※団体は20名以上
主催
岐阜県現代陶芸美術館、NHK岐阜放送局、NHK中部ブレーンズ、日本経済新聞社
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