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METAII2007
金刀比羅宮 書院の美
──応挙・若冲・岸岱
香川県琴平町の金刀比羅宮は「こんぴらさん」の愛称で人々に親しまれ、古くから篤い信仰を集めている。この社が、膨大な文化財を伝えてきた「文化の森」でもあることは近年よく知られるようになり、特に、2004年の「平成の大遷座祭」を記念した展覧会「金刀比羅宮のすべて」では、国の重要文化財に指定されている表書院と奥書院の障壁画が公開され、全国から多数の参拝者が訪れた。本展は、応挙や若冲さらには岸派2代目・岸岱(がんたい)や邨田丹陵らが両書院に描いた障壁画から、襖絵など約130面を美術館に移動し、可能な限り両書院の空間を展示室内に再現する。金刀比羅宮に残る障壁画がこれほど大規模に境内外で公開されるのは初。また、奉納された絵馬や船の模型なども併せて展示し、金刀比羅宮の美と信仰の世界を紹介する。
会期
2007年7月7日(土)〜9月9日(日)
会場
東京藝術大学大学美術館
東京都台東区上野公園12-8
休館日
月曜日(ただし、7月16日、8月27日は開館)、7月17日(火)、8月25日(土)
開館時間
10:00〜17:00(入館は16:30まで)
鑑賞料
当日
前売
団体
一般
1,300円
1,100円
1,100円
大
高校生
800円
700円
700円
※団体は20名以上
問い合わせ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
主催
東京藝術大学、金刀比羅宮、朝日新聞社
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